最近、不動産業界が伸びていると言われています。
今回はそんな不動産業界における成長企業、株式会社イーグランドについてご紹介いたします!
継続を目指して地方にも支店を開設
イーグランドは2013年12月18日に東京証券取引所JASDAQ市場に上場をしています。
その事業内容は、おもに中古住宅再生事業を中心とし中古住宅流通市場から仕入れた中古住宅をリフォームし、付加価値を向上させて中古再生住宅としての販売です。
特に東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県の首都圏エリアを中核エリアとし、その他、事業が継続的に見込める地方都市への支店開設を行い、首都圏以外のエリアに進出しています。現在、札幌・宇都宮・関西の3支店を開設しております。
競売による仕入れが強み
"先期でいうと約3分の2が競売の仕入れです。4年前まではほぼ100%競売の仕入れでした"
このように、競売(担保としての土地をオークション形式で落札すること)が主な売上だということがわかります。
しかし、ここで気になるのは、なぜその割合が低下したのかということですが、あるインタビューでは、こう述べています。
"仕入れを多様化しようということで、4年前から任売の仕入れに力を入れるため、専門のチームを作りました結果、現在は3分の1くらいまでシェアが伸びています"
任売とは、担保である土地を競売にはかけずに市場でそのまま売却することを言います。
今後は後者に力を入れていく予定で、これまでの強みであった競売はこれ以上増えないだろうということです。
若いファミリー層がターゲット
取り扱う物件は、1物件2000万円以下のものが6割を占めており、
特に1次取得者層の若いファミリー・初めての購入者向けをメインターゲットとしています。
物件の仕入れは基本的に一戸単位で地理的にも分散させることにより価格変動・事故・自然災害等のリスク処置を考慮され、安全安心の物件が揃っています。
お客様の満足が社員一同の幸せ
従業員は平均年齢が31.9歳と比較的若い従業員構成となっています。
また、会社理念は「中古再生住宅を通じて、良質廉価なお住まいを幅広くお客様に提供して社会に貢献する。お客様の満足を得ることで、社員一同の幸せとする」です。
従業員の若い力で、これからより大きく展開していくことができるのでしょうか?
今注目されている不動産業界と合わせて、注目していきたいです!
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