みなさんの中には、買い物はネットで済ませてしまうという人も少なくないのではないでしょうか?
しかし、需要は大きいけど供給が追いついていないという事実がありました。
その問題を解決しようと立ち上がった方がいます。
今回は、学生時代にBASE株式会社を立ち上げ、ネットショップを簡単に作れるようなサービスを作った、鶴岡裕太氏の魅力に迫ります。
ネットを初めて触った人でも作れるようなサービス
“作ったきっかけは、実家の母親が小売店をやっているんですけれど、ネットショップを作りたいといったことですね。
当時ネットショップを簡単に作れるようなサービスがまだなかったので、ネットを初めて触ったような人でもネットショップが作れるようなサービスが作りたいと思って作りました”
パソコンもスマートフォンも普及し、インターネットはなくてはならないものになりつつあります。
しかしうまく使いこなせている人は、意外と多くないのではないかと思います。
便利で簡単なサービスを提供することで、みんながうまくサービスを使えるようにしています。
学生起業家の強み
“僕らって他の方がどうかは分かりませんが、多分背負ってるものが全く違うと思うんです。
逆に言えば失うものが全く違う。
どれだけリスクを負っても僕はまだ23歳だしいくらでもチャレンジできます。
まだ、勉強ラウンドですから、大きなものをどんどん目指していくつもりなんです”
起業家に話を伺うと、やはり学生起業の強みとしてこのようなことを挙げる方は沢山いらっしゃいます。
彼自身、大学中退という道を選び、行動に移しています。
社会に出てから年月が経ってしまうと、家族ができたり、役職がついたりして失うものも多くなります。
リスクの点においては、若いうちに飛び込んでみることも大切なのです。
お金の流れていないところに動きを作る
“コマースの世界って少数の規模があるユーザーと無数の小さなユーザーに大きく分かれるんです。
小さなユーザーを取るためにはとにかくスピードです。
インターネットユーザーはまだまだ増えるし、スマートフォン時代に入って最適化できるプレーヤーはまだ少ない。
これまでお金の流れていないところに動きを作る事業なんです”
世の中の流れをしっかりと見て、どの市場ならば成功できるのかを見極めてから会社を立ち上げることは、失敗を防ぐ方法の一つになります。
起業家には行動力やスピードも大切ですが、このように事前の準備ができるということもなくてはならない資質です。
起業を考えている方は、世の中の流れと市場の選定を事前にしっかりした上で、行動に移してみてください!
BASEについての詳細はコチラ