6月17日、電子機器製造の株式会社ジェネシスホールディングスはVC2社より総額1.1億円の資金調達を実施した。引受先はみずほキャピタルとSMBCベンチャーキャピタル。調達した資金は設計開発や製造、アフターサポートの体制作りに充てられる予定。
ジェネシスは電子機器の受託製造や技術サポート、出荷検査代行サービスなどを行う。電子機器の受託製造は中国広東省の工場を中心に展開しており、今回の資金調達で受託事業への積極的な投資を加速させるようだ。設立は2012年、本社は東京都千代田区、代表取締役は藤岡淳一氏である。
国が2020年までに、小中学校での1人1台を目標にタブレット導入を進めるなど、今後もスマートデバイスの普及は広がりそうである。今後もジェネシスの事業が順調に拡大するのだろうか。動向に注目したい。
●株式会社ジェネシスホールディングス/プレス・リリース

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