今回は株式会社オロ 人事採用チーム・広報チームマネジャーの吉田奨氏に「入社の経緯」や「人事・広報の業務内容」、「ベンチャーとしての醍醐味」について嶋内が伺いました。
※株式会社オロとは、ERPパッケージソフトウェア ZAC / システム開発 / Webサイト構築・コンサルティング・コミュニケーションデザイン事業を展開する総合ITソリューション企業である。設立は1999年、代表取締役社長は川田篤氏。詳細はコチラ


(0:15~)
Q. 大学卒業後、入社されるまでの経緯について
A. 大学生のときからオロでアルバイトをしていた。就職活動を行っていたが、大阪支社の立ち上げに関わるうちに、他の内定先ではこんなに大きな仕事を早い段階から任されないと思い、入社を決めた。
(1:50~)
Q. ベンチャーを選んだことに対して、周囲の反応はどうだったのか?
A. 大手企業や公務員を選択する友達が多い中で、自分は周囲の反応に流されず企業を選択しようとした。親も、自分のやりたいことができる場所で働くことを応援してくれた。
(2:52~)
Q. 入社してから任されたお仕事について
A. 入社前は東京でERP(基幹業務システム)の営業をしていた。入社後は大阪支社の立ち上げに関わり、新規顧客開拓やパートナーとのネットワーク作りを行った。1年後東京に戻り、マーケティングチームに在籍する傍ら、採用にも関わっていた。2012年10月から人事採用チームに移り、広報も兼任するようになった。
(4:35~)
Q. 人事・広報業務への関わり方について
A. ビジネスマンのキャリアの中で人事はなかなか経験できるものではなく、自らやりたいと思った。広報は、もともと社内でやっている人がおらず、やるべきだと社長に進言したことで広報チームを作ることになった。
(6:00~)
Q. 広報と採用を兼ねることの面白さについて
A. 今は人事の仕事のほうが多く、広報とのバランスをとることは難しくない。採用広報の点でシナジーがあり、事業だけでなく組織の話ができ、メディアとのやりとりが行いやすいという特徴がある。組織の成長段階に、人事や採用の面からサポートできるのは面白いし、自分が関わった人が活躍してくれると嬉しい。
(8:05~)
Q. 採用の難しさについて
A. 組織の成長段階や成長戦略に応じて人事や採用を決定する必要があり、上との意思疎通が重要。会社の意見を正確に伝えることが難しい。
(8:59~)
Q. どのようにしてノウハウを蓄積しているのか?
A. 人事や採用に精通している人物は社内に少ない。外部で成功している企業の事例から勉強したり、常にそれが正しいか問いただし続けることで、オロとしてのノウハウが蓄積していると思う。
(9:52~)
Q. ベンチャーならではの醍醐味について
A. ベンチャーでは若いうちから裁量権のあるポジションに就くことができると思う。大企業ではジョブローテーションなどでキャリアが決まっていることが多く、ベンチャーでは自分で進んでキャリアを形成しやすい。
(11:20~)
Q. ベンチャーに向いている人とは?
A. ないものを自分で作っていくことが好きな人や知的好奇心が旺盛な人は楽しいと思う。

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