今回は、株式会社マックスプロデュース 代表取締役社長の桑原裕文氏と株式会社ユニコーンファーム 代表取締役社長の田所雅之氏に、「成長する企業における組織文化の形成」についてお話を伺いました。

(インタビュアー:株式会社アントレプレナーファクトリー代表 嶋内秀之)

【1本目(4分15秒)】

成長企業する企業の組織文化とは?

嶋内:田所さんは、この度出版された『御社の新規事業はなぜ失敗するのか?』の中で、組織文化にも言及されていらっしゃいます。数多くの企業と接点を持たれる中で、成長する組織に目に見えない何かがあると思うんですが、その点について教えていただけますか?

 

田所氏:はい、ありがとうございます。

僕は、書籍の中で「一階建て組織」と「三階建て組織」という表現を使っています。

「一階建て組織」というのは、もう既に顕在化された市場があって、そこに対してより良いものを提供していくみたいな感じですね。そういう意味ではいいんですけども、現代の外部環境の変化が起きる中で、「一階建て組織」というのは当然P&L型を取っているわけです。

売り上げを最大化しながら、コストを最小化して利益を最大化する。

当然それは正当化されて、企業の市場メーダーとして大事なところなんですけど、ただそういうことをやっていたら、よく言われる表現としては、ゆでガエル化してしまうと。

その中で適切な”進化圧”をかけていくことが大切でして。

大手IT企業とか伸びているところはですね、やはりその投資事業とか相当お金は放るんですけども、放置プレイ、ゆでガエルにしてしまっているケースが多いです。

だから進化圧をかけていくって大事かなと思っています。

ただそれをするにも、先ほど言ったキーワードの「三階建て組織」ですね。一階、二階、三階という感じで、いわゆる分けてマネジメントしていったりとか、違ったモチベーションとか、違ったインゲージメントの形成の方針をトップが作る必要もありますし、現場の方々も、それを自分ごと化する必要はあるのかなと考えています。

 

嶋内:なるほど。従来では二階建てまでありましたけど、その三階建てですよね。すごく掘る部分について言及されているということと、それぞれモチベーションと文化が必要だということですね。

桑原さんは、日本を代表する企業の組織文化の形成について、ビジネスを通じてサポートされているということなんですけれども、その点事例などありましたらお伺いできますか?

 

桑原氏:そうですね。どちらかと言うと「社内をどう整えたらいいんですか?」というような相談がやはり多いです。

弊社はイベント制作会社ではありますが、どちらかと言うとそのような相談がスタートです。

やはり、会社が1つになれないとか、どうしても若いメンバーが辞めていってしまうとか、管理職のメンバーが温度低いとか。

そのようなご相談の中で、どのようににすればトップの考えてることが最前線まで伝わるのか?若いメンバーがこの会社で頑張ろうと思えるのか?みたいな相談をよく受けます。

なので、その中でイベントという手法を使って、1つ社員総会という場を通しながら、普段感じられない空間を作ってあげながら、そこで表彰等を通しつつ、選ばれる人選ばれない人・伝えたいそのメッセージみたいなのを織り交ぜながら、文化を形成していっている会社さんのお手伝いを今させていただいています。

イベントを作ってらっしゃる社員の皆さんも大変でしょうし、本番が近づけば本当に多忙を極めるなか準備をされるんですけども、当然終わったときの充実感というか、会社の温度が少し変わったよねというような、特に終わってもなかなか帰らないというか、翌日の会社内の会話が増えたみたいな。

そのような事例があります。

 

 

株式会社マックスプロデュース:https://max-produce.com/

株式会社ユニコーンファーム:https://www.unicornfarm.jp/

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