申請までの流れを、経験をもとにご紹介!

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出典:https://www.world-challenge.co.uk/sites/default/files/styles/large/public/icn_planning-preparation.png?itok=rJ1zJq9a   

(2)定款、設立申請書類、印鑑届を作成、準備する

以上の事前準備が終わったら、設立に必要な以下の書類を自らパソコンのワープロソフトで作成します。必要となるのは、以下の書類です。

①合同会社設立登記申請書

②定款

③代表社員,本店所在地及び資本金を決定したことを証する書面

④代表社員の就任承諾書

⑤払込みがあったことを証する書面(銀行口座のコピー添付)

⑥印鑑届

1から作成するのは大変なので、法務省のHPからダウンロードするのが簡便です。ここでは記載例もあるので、参照してください。

 

インタビュー(メイン画像)(560x360)

出典: http://law.sjtu.edu.cn/uploads/fckeditors/image/LL_M项目/application.jpg

(3)法務局に登記相談に行き、申請する

すべての申請書類をそろえたら、会社を設立するエリアを所轄する法務局の登記相談コーナーに行きましょう。午前中が比較的すいているので、朝一番に行くのがよいでしょう。担当者によりますが申請書類に過不足や間違いがないかなど、親身になって無料で相談に乗ってくれます

登記に必要な収入印紙6万円も法務局で買えます。定款原本の印紙4万円とあわせて購入しておきましょう。

なお、印紙税法に違反しないよう、登記申請書類に添付する定款には印紙を貼らずに、自社の保管用定款(原本)のほうに印紙を張るように注意してください。課税される定款の範囲に関しては、国税庁のHPが参考になります。

すべての書類の準備と記載がOKであれば、書類に割り印をし、買ってきた印紙を貼って申請窓口に持っていけば申請は完了です。私は、「相談コーナーで事前確認してもらったので、申請します」と言えばすんなり受け付けてもらえました。

あと、仮に、登記書類に多少の不備や間違いがあっても、法務局が申請者に連絡をくれます。大きい間違いなら却下されることもありますが、以上のような流れで進めていけば、そのような最悪の事態は避けられると思います。

 

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