閉店すると、借金漬けになるの?

閉店すると借金漬けになってしまうの?

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出典:static.guim.co.uk

以上のような支払いをすると、ケースバイケースですが、席数30数人程度の小規模店舗の場合で、月額売上と同等程度の支払いが閉店後に発生する可能性があります。

ちなみに筆者の場合、リース契約を除けば借入によらず手元資金で開業し、最後の閉店後の費用もなけなしの預貯金から支出したので、借金漬けにはなりませんでしたが、手元のお金はなくなりすっからかんになりました。

一方で、手元資金ではなく日本政策金融公庫等の借入で開業された場合や、クレジットカードや事業者ローン等のノンバンクからの借入れを利用して開業された場合は、その金額を閉店後も返済していく必要があり、別の仕事で稼がないと借金漬けになる可能性があります

しかしながら、手元資金ではなく借入で開業した場合であっても、先に述べたとおり、うまく支払時期、支払方法を交渉することで、資金繰りを調整、起業に仮に失敗したとしても借金漬けになることを予防したり、そのリスクを最小化することができます。

 

 

以上のとおり、筆者の経験を交えながら、居酒屋を閉店しても借金漬けにならないように、閉店時の注意点やポイントを記載させていただきました。

ただし、返済金額が多い場合や、どうやっても返済が困難、という場合は、早めに法律の専門家に相談し、債務整理をしていくようにしましょう。

この記事を読んだ皆さんの居酒屋の開業がうまくいくことを願っています。

 

居酒屋を立ち上げて失敗。起業経験者が語る、失敗を避けるための5つのポイント」はこちら


失敗は知識で回避できる

いかがでしょうか。居酒屋を経営するにしても何にしても、やってみて体験し、回復できないまでダメージを受け失敗するケースは少なくありません。

 

しかし、この記事で費用の清算を学び、少なからず借金漬けにならない手法があるという知識を得たため、皆さんの失敗のリスクは少しヘッジされた状態になっています。

 

起業というのは、どうやって成功させるか、よりもどうやって失敗を避けるかという点に着目することが大変重要です。

 

取り返しのつかない失敗は、常日頃身近に潜んでいます。

 

それは得てして、知っていれば防ぐことのできる失敗です。

 

わかっていれば起きない失敗を防ぐために、起業tvを運営する株式会社アントレプレナーファクトリーと世界で5万シェアされた起業家のためのスライド「Startup Science」、Amazonビジネス経書部門で33週連続売上1位「起業の科学」著者田所雅之氏がタッグを組んで開発したのが「enfacスタートアップサイエンス」です。

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