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経営者に求められる11の行動指針とは

経営者の条件とは一体何でしょうか?

経営者に必要なスキルは様々でしょうが、必要な考え方はある程度共通しています。

ここでは、ドラッガーの名著「経営者の条件」の中から11個の行動指針を紹介します。

1. 邪魔を除去する

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出典:johndobbs.com

組織に働く者は、自分ではコントロールできない大きな四つの現実に囲まれていといいます。それらはいずれも、組織に組み込まれ、日常の仕事に組み込まれています。

それらと共生するしか、選択の余地はありません。

しかも、四つの現実のいずれもが、仕事の成果をあげることを妨げようとします。

例えば、時間がすべて人にとられてしまったり、雑事に囲まれてしまったり、組織の他の人に自らの貢献を利用してもらわなければ成果はあがらなかったり、組織の内側にいるために、ゆがんだレンズを通して外部を見てしまったりします。

2. 時間を意識する

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出典:www.jobhuntersbible.com

時間は特異な資源です。主な経営資源のうち、資金は増やすことができ、人材も雇うことができます。

ところが時間は、借りたり、雇ったり、買ったりして増やすことはできません。

時間の供給は硬直的であり、需要があっても供給は増えません。

永久に過ぎ去り、決して戻らないため、時間は常に不足してしまうのです。

3. 成果・価値・人材育成に貢献する

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出典:www.ricoh.com.ph

あらゆる組織は、3つの領域での貢献を必要としています。それは、成果、価値、人材育成です。

これらすべてにおいて貢献がなされなければ、組織は腐り、いずれ死んでしまいます。

したがって、この3つの領域における貢献を、あらゆる仕事に組み込んでおかなければなりません。

貢献に焦点を合わせるということは、責任をもって成果をあげるということです。

それができなければ、やがて自らをごまかして組織を破壊し、共に働く人たちを欺くことになってしまいます。

4. よい人間関係をもつ

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出典:https://www.linkedin.com/company/human-relations-institute-dubai

対人関係の能力があるから、よい人間関係がもてるわけではありません。

自らの仕事や他との関係において、貢献に集中して取り組むからなのです。

そうすることによって、コミュニケーション、チームワーク、自己啓発、人材育成という、人間関係に必要な4つの基本能力を身につけることができます。

5. 弱みを「意味のないもの」とする

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出典:www.builtlean.com

弱みを、仕事や成果とは関係のない個人的な欠点にしてしまう組織をつくらなければなりません。

そして、強みだけを意味あるものとするような組織を構築しなければなりません。

個人営業の税理士は、いかに有能であっても対人関係の能力がなければ重大な障害となりますが、組織にいるならば、机をもち、外と接触しないで済みます。

人は組織のおかげで、強みだけを生かし弱みを意味のないものにすることができるのです。

6. 強みを評価する

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出典:gabrielsreport.com

⒈よくやった仕事は何か。

⒉よくできそうな仕事は何か。

⒊さらに何を学ばせ、何を身につけさせなければならないか。

⒋彼あるいは彼女の下で自分の子どもを働かせたいと思うか。そうであるならば、なぜか。そうでないならば、なぜか

これらを評価することが重要なのです。

7. 集中する

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出典:lawyernomics.avvo.com

成果をあげるための秘訣は「集中」です。

成果をあげる者は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしか行わないのです。

自らの強みを生かそうとすれば、その強みを重要な機会に集中する必要を痛感するします。

これこそ困難な仕事をいくつも行う者の秘訣であり、彼らは一度に一つの仕事をします。

その結果、ほかの者よりも少ない時間ですむのです。

成果をあげられない者のほうがはるかに働いていると言えます。

8. 劣後順位を決める

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出典:ronriffe.wordpress.com

集中できる者があまりに少ないのは、劣後順位の決定、すなわち取り組むべきでない仕事の決定と、その決定の遵守が至難だからです。

延期が断念を意味することは誰もが知っており、延期した計画を後日取り上げることほど好機を逃したものはないからです。

タイミングはあらゆるものの成功にとって最も重要な要因です。

9. 妥協からスタートしない

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出典:www.realmoneyng.com

妥協には二つの種類があります。

1つはことわざの『半切れのパンでも、ないよりはまし』であり、もう1つはソロモン王の裁きの『半分の赤ん坊は、いないより悪い』です。

前者は必要条件を半分は満たしています。パンの目的は食用であり、半切れのパンでも食用となります。

しかし、半分の赤ん坊は必要条件を満たさないのです。

半分の赤ん坊は命あるものとしての赤ん坊の半分ではなく、2つに分けられた赤ん坊の死骸なのですから。

10. 意見の不一致を生み出す

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出典:www.ingodsimage.com

選択肢すべてについて検討を加えなければ、視野は閉ざされたままとなってしまいます。意見の不一致を生みだす必要があるのはそのためです。

行うべき意思決定は満場一致で決められるものではありません。

相反する意見の衝突、異なる視点との対話、異なる判断の間の選択があって、初めてうまくいくのです。

1つの行動だけが正しく、他の行動はすべて間違っているという仮定からスタートしてはならなりません。

ただし、意見の不一致の原因は必ず突き止める必要があります。

11. 間をとろうとしない

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出典:www.financialpost.com

正しい決定のための原則はありません。しかし、指針とすべき考えは明確です。

個々の具体的な状況において、行動すべきか否かの決定が困難なケースはほとんどありません。

得るものが犠牲やリスクを大幅に上回るならば行動しなければないのです。

二股をかけたり、間をとろうとしたりしてはいけません。

半分の行動こそ常に誤りであり、必要最低限の条件、すなわち必要条件を満足しえない行動なのです。

 

いかがでしたか?

ここまで11の行動指針を紹介してきましたが、時間を管理し、人と円滑なコミュニケーションをとることが大事ということがわかります。

これは経営者や起業家だけでなく、ビジネスパーソンにも当てはまることだと思います。

ぜひ参考にしてください。