もう何を考えたらいいのかわからない…


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アイデアを考えたいとき、何から考えればいいのかわからなくなること、よくあると思います。
今回紹介する「エクスカーション法」はそんな時、強制的に頭を働かせるブレインストーミング法の1種です。

動物エクスカーション、職業エクスカーション、場所エクスカーション…。
一体どんなブレインストーミングなのか興味が出た人はぜひ読んでいってください。

エクスカーション法とは?

エクスカーション法とは、『「あるモノの特徴」×「目的のテーマ」』でアイデアを発想する方法です。
どういうことかわかりにくいと思います。まずは代表的な3種類のエクスカーション法を見てみましょう。

3種類のエクスカーション法

代表的なエクスカーション法は動物エクスカーション職業エクスカーション場所エクスカーションの3つです。

それぞれ「あるモノ」の種類を表しています。
動物エクスカーションでは動物の特徴、職業エクスカーションは職業の特徴、場所エクスカーションは場所の特徴を使います。

例えば、猫の「暖かいところで丸くなる」特徴と、「コート」を掛け合わせて、「室内ではコンパクトになるコート」などが考えられます。

エクスカーション法のエッセンスは、凝り固まった脳に新たな思考の道を開くことです。
もう考えることが思いつかなくなった時に、動物や場所の特徴をきっかけにして強制的に新たな思考回路を増やすのです。

では気になるエクスカーション法の使い方を見ていきましょう。

エクスカーション法の3STEP

エクスカーション法は3つのSTEPを繰り返します。
今回のテーマは「新しいコート」にしてみましょう。

1)「あるモノ」を決める

最初のステップでは「コート」に掛け合わせる「あるモノ」を決めます。

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今回は「猫」でやってみます。

2)「あるモノ」の特徴や連想ワードを書き出す

次は「猫」の特徴を書き出していきます。

ブレインストーミングの常で、このステップでは何より量が重要です。
「あれ? これ本当に猫の特徴かな?」と思うようなものでも大丈夫です。
猫は新しい思考の道を開くためのきっかけにすぎません。

3)「あるモノ」の特徴とテーマを掛け合わせてみる

最後のステップは書き出した特徴とテーマの掛け合わせです。

ほとんどのアイデアはよくわからないものになってしまうかもしれませんが、中には商品化できそうなものも出てくるでしょう。
もしかすると、既に商品化されているモノも出てくるかもしれません。

もしこの3ステップでもうまくいかなかった場合は、また最初のステップに戻って、他の「あるモノ」を設定しましょう。
繰り返していくうちに面白そうなアイデアが出てくるでしょう。


アイデアは掛け合わせで生まれる

ジェームズ・ヤングによる知的発想法の名著『アイデアのつくり方』の中でも、アイデアは掛け合わせで生まれることが述べられています。

アイデア作りにはきっかけが必要です。
エクスカーション法はそのきっかけを作ってくれます。
ぜひ経験してみてください。

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