> > > コーチングとは?経営者が意識すべき3つのポイント
トレンドニュース

トレンドニュース

コーチングとは?経営者が意識すべき3つのポイント

 

コーチングとは

shutterstock_134710529

出典:dealerengage.com

時代の変化にともない、ビジネスの場で求められるスキルや人材も大きく変わってきています。

最近では、どんな企業でも顧客満足度が重要視されるようになり、つねにお客様の視点に立ち、自分で考えて動くことのできる組織づくりが欠かせなくなっています。
ここで役立つのが「コーチング」です。コーチングとは、「問題解決や目標達成に向け、相手が自分で考えて行動できるように質問などを投げかけていく対話スキル」のことを指します。

コーチングを受けた人は、それまで思いつきもしなかったような考えに気づくことができ、その上で主体的な行動を起こせるようになるのです。

コーチングの3つのポイント

business_man_point_513599

出典:www.flickr.com

コーチングを行う際、押さえておきたいポイントがあります。ここでは、上手にコーチングを進めるための3つのポイントを紹介します。

 

コーチングのポイント1.聞く姿勢を見せる

コーチングを行う際、まずは相手が話しやすい環境を整える必要があります。コーチングでは、相手の言葉を引き出すことが不可欠です。

「この人には(ここでは)話したくないな」と思われてしまったら、コーチングはうまくいきません。相手が話し終えるまで静かにあいづちを繰り返したり、相手の言葉を借りながら質問を投げかけたりすることで、「私はあなたの話を真剣に聞いています」という姿勢を見せましょう。

静かな会議室を使うなど、コーチングの場所選びに気を配るのも効果的です。心を開き、安心してコーチングの場に臨んでもらうことで、問題解決や目標達成に向けたヒントをたくさん得られるようになります。

 

コーチングのポイント2.考えさせる質問を投げかける

コーチングの目的は、コーチングを受ける人が自分で考え、行動を起こせるようにすることです。そのために、コーチングではたくさんの質問を投げかけることが重要になります。

しかし、「はい/いいえ」で答えられるような質問だけでは、コーチングを受ける人自身がものごとを深く考えられるようにはなりません。

「なぜ?」「どうして?」「どのようなことが考えられる?」といった、考えなければ答えられない質問をするように心がけましょう。

 

コーチングのポイント3.後押しのためのリクエストをする

相手から言葉を引き出しつつ、質問への答えを考えてもらうことで気づきを与えたら、いよいよ具体的な行動に向けた後押しをしましょう。

コーチングによって考えや気づきを得られても、次に何をすればよいかが分からなければ、コーチングをした意味がなくなってしまいます。「こうしてみたらどうか?」と、相手に取り組んでみてほしいことを具体的にリクエストすることが大切です。

リクエストする内容は、1人だけでは思いもよらなかったり、無理だと感じてしまったりするような、少し高みを目指すためのものがベストです。

しかし、決してコーチングをする側の意見を押しつけてはいけません。こちらのリクエストを受け、どのように行動に移すかを考えてもらうことで、コーチングの本来の目的が達成されるのです。

経営者に必要なコーチングスキルとは?

CoachSkills_4001

出典:www.intwoit.com

コーチングスキルは、人を雇って事業を動かす経営者にこそ欠かせないものです。

「経営者」という立場から事業を見つめていれば、問題や目指すべき方向は明確に浮かび上がってくるかもしれません。しかし、「現場」という立場では、問題が見えなかったり、別の方向性に気がつけなかったりするものです。

こうした認識のズレを無視し、「経営者」のものさしで強制的に事業を動かしてしまえば、いずれ「現場」がついてこなくなることは目に見えています。

 

ここで役に立つのがコーチングです。経営者は、現場の意見に耳を傾ける姿勢を見せて信頼関係を構築し、経営の場で起こっている事実をはっきりと伝え、問題や目標に気づかせる必要があります。

ときには質問を投げかけ、現場の思いを確認することも重要です。

コーチングによって互いの考えをすり合わせ、目指すべきものに現場の人たち自身が気づくようにうながすことが経営者に求められているのです。

 

近年は、経営者や社長がコーチングを行うだけでなく、彼ら自身もコーチングを受けるケースが増えています。

たった1人で責任を背負い、数々の課題を目の前にしながら先を見据えなければならない経営者にとって、コーチングは自分の考えを整理する上で絶大な効果を発揮するのです。話を聞いてくれる相手がいるというだけでも、心が軽くなることでしょう。

新たな観点が得られ、次にすべきことを見つけられるコーチングは、経営者にとっても必要なものだと言えます。

コーチングについてまとめ

いかがでしたか?「人との対話を通じて気づきを得られた」という経験のある方も少なくないかもしれません。

コーチングをする上で重要なことは、「相手のペースに合わせてあげること」「相手に緊張感を与えないこと」「事実を元に、具体的にフィードバックを言ってあげること」だと思います。

ぜひコーチングのポイントを押さえ、仕事に役立ててみてください。