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IPOまでの道のり

IPOまでの道のり

2015年6月上場、スマートバリュー・渋谷順代表が語る今後の成長戦略「今はまだ情報通信革命の入口にすぎない」【後編】】

今回のインタビューは、株式会社スマートバリュー・渋谷順さんに、「今後の事業展開」「座右の銘」を伺いました。

【略歴】
平成26年3月大阪経済大学大学院 経営学研究科 卒業

昭和57年4月株式会社菱和商工入社
平成18年10月株式会社SDVホールディングス(現:当社)代表取締役社長就任
株式会社スマートバリュー 代表取締役社長就任(現任)

 

スマートバリュー・渋谷順代表:創業88年、町工場からの業態転換、IPOに至るまでの苦労と今後の展開【前編】はこちら

今後の事業展開

我々は20年ぐらいかけて、業態の転換を図ってきましたが、今は情報通信分野のセクターに所属をしています。今は、インターネットを中心とした情報通信の革命期だと思っていまして、私もよくこの話はさせていただきますが、この情報通信革命は、これから200年ぐらい続くであろう革命期の入口のほんのまだ20年だと思っています。

1992年に確か日本国内で、商用のインターネットサービスプロバイダーがサービスを始めて、それからまだ24年しか経っていませんが、この24年の間でも、これだけマーケットが拡大して、もう今や、インターネットなくしては、いろんなその他の事業分野においても付加価値が生まれないという時代ですので、この大きな流れの中では、引き続き情報通信の分野で事業を拡大していくというのは、これは当然だと思っています。

ただ、その中でも、もっとより特化していく、ということになっていくと思いますので、今、やらせていただいてます、どちらかというと堅い、地域にある課題をどう解決するのか、ということに対して、クラウドとかモバイルやIoTやアナリティクスであるとか、そのような技術をうまく駆使しながら、最終的には本当に課題解決につなげるようなソリューションをしっかりと提供し続けていく、ここにはそんなに大きなブレはなくて、これをしっかりやっていく。これによって100周年、2028年ですが、この頃には、昨年の対比では10倍ぐらいの事業規模にはしたいと思っていますので、夢ですけど、夢というか目標ですが、自分たちの時価総額でも、400億、500億ぐらいの事業規模まで、これからの10年ちょっとで伸ばしていく、という明確な目標を持って、事業を展開していきたいと思っています。

渋谷氏の座右の銘

「くそったれ!」です。

 

人間の根源的な欲求にまつわるような動機付けという意味合いも含めてですが、座右の銘みたいな大それたものではなくて、私は昭和の頃から働き始めてますので、高度経済成長のあと、バブルに向かう頃の、この国の商慣習は結構いびつだったと感じてまして、20代の前半に働いてた頃は、すごく嫌なことがたくさんあって、いろんな商流や、いろんな大手さんの枠組みの中で苦しんだ思いがあって、こういうことは実際よくないと思っていました。

それを変えるのがインターネットだと思ったので、情報通信の分野に進んだわけですが、その当時からずっと一貫して思っているのは、性格の悪い人だと思わないでほしいのですが、ずっと思っているのは、これです。

 

「くそったれ!」

 

もう、負けず嫌いなのです。ですので、負けたくない。その気持ちが非常に強いし、正しいことをやって結果的に勝つ。勝たなければ、周囲の人を幸せにすることもできないし、既得権益とか、既存にあるものを変えようとすると、「くそっ!」という気持ちを持って乗り越えないと、どうしても勝てないときがあるので、そういう気持ちは、僕の根底に持っているので、いまだにずっと「くそったれ」と思いながら仕事をやっています。