夢というのは実現するとうれしいものですが、同時にはかないと感じるのも日本ならではの考え方だと思います。
そんな中で、夢は見るものではなく「実(み)るもの」にしようとしている起業家の方がいます。
今回は、株式会社ゆめみ 取締役会長の片岡俊行氏についてご紹介します。

2人の友人から刺激を受けて起業

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小学生でプログラミングをするような根っからのエンジニアである中田や、自分でサイトを立ち上げていた片岡に会って刺激を受け、聴覚障害者向けのコミュニティサイトを99年に自力でつくってみたんです
当時インターネット見ていて、このような事業が将来を変えるだろうと思っていた時に、二人の友人から刺激を受けたことがきっかけで、起業にチャレンジしたのです。
また、この時期日本や母校の大学からはあまり起業家が出てこなかったのに焦りを感じたこともあり、在学中に起業したとのことです。

携帯電話のサービスが中心の業務形態

B2Bは法人向けに、携帯用一般サイトの構築、携帯用ECサイトの構築、その他ケータイを使った業務効率化、という3つのニーズに応えるのがうちの事業です・・・B2Cは、正確にはパートナーと共同して、B2B2C(B2C企業に対するシステム提供)みたいなことをやります
 
ゆめみでは、モバイル関連で様々な事業を展開しており、女性向けの「ガールズマガジン」といったものが有名で、その他にも多くの企業から業務依頼を受けたりなどもしています。

大きな取引がダメになって、会社が傾きそうになったことも

いくらでもありますけどね(笑)。2004年頃には大きな取り引きがダメになって社員半分の仕事がなくなってしまったり、まぁ色々ありました
もちろん、起業をやっていくうえでは様々な失敗がつきものですが、その中でもかなり大きな取引に失敗して、大きな損失を被ったりもしたようです。
そのような状況からでも、必死になって会社を立て直して、今の状況にまで持ってきたのです。

モバイル事業でナンバーワンを目指す

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当社は3年中期計画で『モバイル技術でのナンバーワン企業』を目指しています
 
今後も、モバイル関連事業を中心に展開し、モバイル関連でナンバーワンの会社になるのが目標のようです。
夢を実現するというのはなかなか難しいですが、少しでも粘り強く物事を追及することが出来れば、実現することも可能になってきます。
 

ゆめみについてもっと知りたい方はコチラ

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