家電が壊れた!だけど保証書か見つからない!

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出典:peoples-free.com

ある日突然、あなたは買って1年目の冷蔵庫が故障していることに気が付いたとします。

「あ、冷蔵庫が壊れている!」

 

とりあえず、冷蔵庫の保証書を探してサポートセンターに連絡かな?

そう思ったあなたは保証書を探そうとしますが……。

 

「あれ、保証書どこにしまったっけ?」

 

そこから1時間以上あなたは保証書を探すのに時間を費やしてしまいます。

結局、あなたは保証書を見つけることはできず、仕方なくそのまま修理依頼を出すとなかなかのお値段に……。
 

このように私たちは日常生活で保証書の管理というものを怠りがちです。

そんな問題を解決するアプリをご存知でしょうか?

それが、保証書一括管理アプリ『Warrantee』です。

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出典:www.warrantee.jp

このアプリ1つで面倒だった保証書を電子化し、一括で管理ができてしまうのです。

 

今回は『Warrantee』の紹介と、代表の起業の経緯から起業する際のビジネス選びのポイントについてお話しいたします。

保証書一括管理アプリ『Warrantee』とは

『Warrantee』とは、株式会社Warranteeが開発する、すべての保証書を電子化し、管理することができるアプリです。

保証書登録の手順は3ステップととても簡単です。

①facebook連携ログイン

facebookと連携しており、会員登録がワンクリックで完了します。(他の登録方法もあります)

②バーコード検索

製品のバーコードを読み取り、簡単に製品情報を登録することができます。

③レシートを撮影

レシートを撮影し、購入店・購入日などを管理することができます。

またレシート情報を残すことでより確実に保証を受けることができるようになるのです。

上記の3ステップで保証書情報を管理することができます。

アプリダウンロード後、スムーズに保証書を管理できる点は、ユーザーにとってありがたいですね。

『Warrantee』のここがすごい!

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出典:valuehp.net

『Warrantee』内でのアプリ操作の流れがわかったところで、さらなる機能をご紹介していきます。

製品の取扱説明書表示

製品情報を登録することで、その製品の取扱説明書(PDF)がアプリ上で見ることができるのです。

これなら、このスイッチって何だっけ?おしゃれ着の洗濯の仕方ってどうするんだっけ?

という悩みに素早く対応できます。

アプリで修理依頼

『Warrantee』は登録製品の保証書管理だけでなく、その先の修理依頼をアプリ上で簡単に出すことができます。

修理依頼のために電話をしたり店舗に行ったりする必要もないのです。

個人的にはこれが一番便利ポイントが高いと思っています。

中古査定依頼

さらに『Warrantee』では、登録している製品をアプリ上で中古査定をすることができます。

個人情報や型番など面倒な記入は登録時にデータ化されているので不要ですので、必要事項を記入するだけで、簡単に家電の中古販売価格がわかります。

業者に回収依頼

大きな家電もワンクリックで回収依頼をすることができます。

『Warrantee』はこのように保証書の管理だけでなくその先のアフターサービスも充実しており、このアプリ1つで製品の最初から最後までケアできるのです。

代表取締役 庄野裕介の原体験

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出典:blog.westbooster.com

『Warrantee』を手がけるのが庄野裕介氏です。以下、Westboosterブログより抜粋した文章です。

"今のビジネスを思いついたきっかけは、私の身の回りで起きたことでした。私がこれまで買った電気製品がすべてすぐに壊れていったんです。大学に入学し、一人暮らしを始める際に買った家電3点セットのうち2つがすぐに壊れたり、携帯電話が、購入した時点でカメラが起動しなかったりだとか。仕事で使っているノートパソコンも、購入から1年以内に2度も壊れました。別に扱いが悪いわけではないんですよ。笑 このように、面白いほど物がよく壊れるので、他人より保証書を使う機会が多かったんです。ここから端を発して、現在のビジネスアイデアを考えました"

そしてシリコンバレーでVCへのピッチを繰り返し、今のビジネスモデルの原型が整ったと言います。

起業のポイントは「原体験」

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出典:free-illustrations.gatag.net

庄野氏は、自分の過去の課題をもとにビジネスプランの形を作りました。

実体験から基づくビジネスプランは説得力のあるものになりますし、同じような経験をした人に共感させるものとなります。

自分の原体験からビジネスアイデアを発掘するという手法は起業アイデアを考える際にとても有効な手段の1つでしょう。

みなさんの原体験は何でしょうか?それはビジネスとしても、需要がありそうですか?

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