人材育成、考えていますか?

あなたの会社では、どのような人材育成をされていますか?
ブリタニカ国際大百科事典によると、人材育成とは“長期的視野に立って現実に企業に貢献できる人材を育成すること。”と定義づけられています。
人材教育や研修というと「時間もお金もかかって難しい」とないがしろにしている会社もあるようですが、実はここにどれだけ力を入れているかによって会社の業績にも影響してくるのです。
今回はそんな“人材育成の重要性”を長寿企業とベンチャー企業の対比から考えてみましょう。

長寿企業とベンチャー企業の人材育成

日本には長い歴史と伝統を持った優良企業が多くあります。
bigbusiness-1050x699
出典:daily.jstor.org
今は時代の流れと共に企業風土も変わりつつありますが、優良企業を支えていたのが終身雇用を前提にした手厚い人材研修でした。
少し前までは当たり前だった実施されていたこのような制度や取り組みは、従業員=家族として考えられていた古き良き時代の企業の在り方でした。
それに対して、経営資源の少ない中小・ベンチャー企業では、人材育成に対してはどうしてもシビアになってしまうことがあります。
というのも、企業規模が少ない会社では人材=即戦力として扱われてしまうことも多く、なかなか育成まで手が回らないことも多いからです。
しかし、人材育成の大切さは長寿企業でもベンチャー企業でも変わりはありません。
Berlin-startup-offices
出典:thenextweb.com
モノやお金がもたらす価値はそれだけの意味しかありませんが、人は教育や研修によって能力やスキルを伸ばし、その結果会社にもたらす価値を大きくすることが可能だからです。
長寿企業では、自社独自のプログラムや民間教育機関へ委託することで人材育成をしています。
その一方で中小・ベンチャー企業では、自社内で研修プログラムを設けること自体が難しく、費用対効果も従業員数が多い大企業に比べて低くなる傾向にあります。
しかし、中小・ベンチャー企業は従業員数が少なく、従業員間の密接なコミュニケーションの下で教育・訓練を行いやすいため、人材育成に取り組みやすいという一面もあります。
人材育成の大切さは長寿企業でもベンチャー企業でも変わりはありません。
実際、長寿企業でもベンチャー企業でも、しっかりとした人材育成を受けられる企業では社員自身のやる気も高く、会社にも良い影響を与えているという報告があります。

人材育成のポイント

では、どのような人材育成をしていけばいいのでしょうか?
その考え方を7つ、まとめました。
7つの
編集部作成
 

適切な研修

人材育成には様々な種類の研修がありますが、時には時代に即した新しい研修を取り入れることも必要です。
 

満足度を高める

従業員の仕事に対するモチベーションが低いと、会社の業績まで悪くなってしまうのは容易に想像がつきます。従業員自身が仕事にやりがいを持てるようなプログラムを取り入れてみましょう。
 

“目的”を伝える

ありがちなのが、指示だけ出してその目的を伝えないことです。目指す結果まで説明することで、より意味を持って行動することができますし、新たな効率的な行動が生み出されるきっかけにもなる可能性もあります。
 

行動指針と優先順位を伝える

仕事をする上で重要なのは効率です。その企業の行動指針と優先順位を伝えることで、同じ考えを共有することができ、より効率よく仕事をする方法を学ばせることができます。
 

しっかり説明する

きちんと言葉でその仕事について説明することはどんな業種であっても大切なことです。徒弟制度のような“見て覚えろ”という態度ではなく、具体的に説明することによって、思い込みや思い間違いを減らすことができ、共通の目的へ向かうというゴールも共有しやすくなります。
 

仕事の成果のみに注目しない

成果はもちろん大切なことですが、時には意に反して上手くいかないこともあるはずです。どんな時も、その“結果”ではなく、その人が“努力した過程”に注目することでより適切な評価ができるはずです。
 

仕事の重要性を伝える

どんな小さな仕事にも意味があります。しかし、小さくて地味な仕事であればモチベーションも失ってしまうことがあるかもしれません。そんな時はその仕事のポジティブな面や重要性も積極的に伝えるようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
これから指導する立場になる方だけでなく、人材育成に限らず日々の業務の中で上司と部下の関係をしっかりと築けていない・・・と感じられる方も、上記の方法実践されてみてはいかがでしょう。
丁寧に接する姿勢を通して、より丁寧な関係を作ることができるはずです。

おすすめの記事