親がおらず、児童養護施設で過ごす子供たちは、いろいろな点で苦労しています。そんな状況をなんとかしたいために、学生の時に起業して支援している人がいます。
今回は、3keys ・森山 誉恵氏についてご紹介します。
児童福祉施設での経験がきっかけ
”児童養護施設に関する知識も情報も不十分で想像もできなかったので、実際に現場を経験してみようと考え、学習ボランティアを始めたのが出会いのきっかけです”
森山氏は、ボランティアをしていた時に、児童施設で学習が遅れている実態を見て、自分がかなり恵まれていることを知り、頑張ってもなかなか評価されない子供たちを救うため、3keysを立ち上げたに至ったのです。
事業内容
”主に取り組んでいるのは学習ボランティアの派遣です。学習ボランティアは簡単に言うと無料の家庭教師です”
3keysは学習が遅れていいたり、学習機会に恵まれないような子たちにボランティアで無料の家庭教師を派遣することが主な業務です。
自分自身をよりよく
”私の人生を振り返ると、いつも人の目を気にして、挫折や壁から逃げてきたんだな、と気づかされました”
森山氏はいい教育を受けてきたのですが、彼女なりにいろいろなことを気にして、自分の可能性を狭めていると感じていたと聞きます。
しかし、児童施設の子供と接しているときに、自分に足らない面をより自覚するようになり、いろいろな人に頼りながらも、自分自身をよりよくしようとしているのです。
まとめ
”施設で暮らす子どもに限らず、全ての子どもたちが自分の可能性を信じ、希望を持って生きていける社会の仕組み作りに貢献し続けていきたい”
現代でも、なかなか恵まれない子供たちがいる中で、なんとかして子供たちに明るい未来を作り出すように今後も3keysは進んでいきます。他のNGOに負けないくらい、更に子供たちへ大きな希望を与えるような大きなNGOを作っていけると、世の中はもっと明るくなるのだと思います。
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