2014年11月、株式会社デジサーフはKLab Ventures株式会社から資金調達を行いました。
デジサーフはレジャー関連事業のサービスを展開しています。
今回はデジサーフの事業をビジネスモデルフレームワークに当てはめて説明していきます。
ターゲットはアウトドアで余暇を過ごす人々
レジャー関連のサービスなので、休日にアウトドアで余暇を過ごそうとしている人たちがメインのターゲットです。
2000年9月から波情報サイトを運営し、その後アウトドア向けの商品やサービスを複数展開しています。
ワンストップ型のレジャー関連の総合サービス
(http://digisurf.co.jp/より引用)
具体的にはバーベキューを手軽に行うことができる総合サービス「デジキュー」や、ウインタースポーツに関連するイベント情報を載せた「デジエントリー」などです。
「デジキュー」はバーベキューの場所の予約や食事の提供、BBQ場の運営代行など提供しています。また、バーベキュー以外の事業にも更なる価値を提供しようとしています。
「デジエントリー」はウインタースポーツ関連では国内最大のイベントサイトであり、ネット、ケータイから受付予約が可能です。支払方法も豊富で、非常に使い勝手のいいサイトとなっています。
物販や手数料など、手広く収益を上げている
「デジキュー」では、アウトドアで利用されるだろう商品の販売や、バーベキュー場所の提供によって、お客様がアウトドアをよりやりやすくするサービスを提供することで利益を得ています。
「デジエントリー」は、おそらく「デジサーフ」からイベントへの参加があれば、主催者が手数料を数%支払うという形だと思われます。
社長の経験がもっとも強み
(http://digisurf.co.jp/company/officers.htmlより引用)
代表である高橋佳伸氏はトップエンジニアからスノーボードインストラクター兼競技者という異色の経歴を持っています。波情報サイトのビジネスモデルがビジネスコンテストで受賞し、その後趣味で立ち上げたサイトも成長させています。
その後も様々なサービスを協業しながら展開するなど、トップの経験が事業展開に欠かせないリソースと言えるでしょう。
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