「今は会社で働いているが、いずれ起業したい」
と思っている人もいるでしょうが、なかなか踏み出せないという方も多いと思います。
そして、起業した後も、どんなふうにしていけばいいのか、どんなビジョンを掲げれば人がついてくるのかわからない方も多いかもしれません。
そんな人たちのために、今回はAmazonの創設者であるジェフ・ベゾス氏の創業秘話を紹介したいと思います。
Contents
- 1 ‘‘「今から、自分の人生を振り返ってみよう。私は、できるだけ後悔はしたくないと思っている。 80歳になった私は、この仕事に挑戦したことを後悔したりしないだろう。このインターネットビジネスという大きな取り組みに挑戦することを後悔するつもりはない」‘‘
- 2 ‘‘その頃「Amazonはダメだ」と言っていた記者が取材の直後に「実は私もAmazonの常連だ」と言ってきたりしたんです。 そこでデータを見てみると、お客様は増えているし、満足度をチェックしても問題ない。リピーターも多かった。 一度Amazonを使ったお客様は何度も使ってくれていたんです。だから赤字の期間でも自信を持てました。‘‘
- 3 ‘‘顧客にとっては私たちの利益などどうでもいい。だから私たちは利益を得るために物の値段を決めるのではなく、他社より安くするために物の値段を決めている。 もし、それで赤字になっても問題ない。顧客との信頼関係は育つから。利益のことはそのうち解決方法が見つかる。 もしどうしても利益にならない場合は、その商品の販売をやめればいいだけだ。‘‘
自分に後悔がないように起業を決意
彼は大学卒業後、いったん就職をし、関わってきた企業で高い地位を築き上げますが、インターネットが交流する気配を感じとり、インターネットで本を売ろうと思い、起業をしていこうと決意します。
その時に上司にいったん退職を考え直すようにすすめられたのですが、彼は次のように考えたそうです。
‘‘「今から、自分の人生を振り返ってみよう。私は、できるだけ後悔はしたくないと思っている。
80歳になった私は、この仕事に挑戦したことを後悔したりしないだろう。このインターネットビジネスという大きな取り組みに挑戦することを後悔するつもりはない」‘‘
(http://u-note.me/note/47487541より抜粋)
実際は起業をするのに2日間ほど迷ったそうですが、自分が後悔しない道を選択したくて、彼は安定した状況を捨て、起業を決心します。
インターネットバブルが崩壊した後の苦境から、世界一の企業へ
彼の事業は、インターネットバブルがあったこともあって順調に成長していきます。
しかし、そのバブルが崩壊した時に、多くの会社が倒産し、彼の会社自体も赤字が続くようになってしまいました。
そんな状況下で、幹部も社員も意気消沈であったのですが、彼だけは違いました。
‘‘その頃「Amazonはダメだ」と言っていた記者が取材の直後に「実は私もAmazonの常連だ」と言ってきたりしたんです。
そこでデータを見てみると、お客様は増えているし、満足度をチェックしても問題ない。リピーターも多かった。
一度Amazonを使ったお客様は何度も使ってくれていたんです。だから赤字の期間でも自信を持てました。‘‘
(http://jyouhosyozai.com/amazon-jeff-bezos-11277.htmlより抜粋)
彼は自分がどのような状況に置かれているのかを冷静に分析し、そこから抜け出すにはどうすればいいのかを冷静に分析していました。
‘‘顧客にとっては私たちの利益などどうでもいい。だから私たちは利益を得るために物の値段を決めるのではなく、他社より安くするために物の値段を決めている。
もし、それで赤字になっても問題ない。顧客との信頼関係は育つから。利益のことはそのうち解決方法が見つかる。
もしどうしても利益にならない場合は、その商品の販売をやめればいいだけだ。‘‘
(http://narumi.blog.jp/archives/2140984.htmlより抜粋)
彼はたとえ損になる方法であっても、顧客のためにより素晴らしい方法や商品、値段を考えることによって将来への投資を行ってきました。
そして、その徹底した考えを揺らすことなく活動を行ってきたことにより、本日のような世界的な企業へと発展していったのです。
まとめ
なかなか起業となると、決断することも難しいでしょう。ですが、自分の人生は一度きりです。
もしやりたいと思ったら、タイミングを見計らい、勇気を持って一歩前進してみましょう。
そして、起業をしたら、相手が何をしてほしいのかということを忘れずに、冷静に物事を分析していけば、必ず苦しいときでも光明が見えてくると思います。
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