現在では、社会起業を目指す若者が夢を実現させるための支援をするビジネスプランコンテストが全国に沢山あります。
今回は、その中から4つご紹介いたします。社会起業を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
ソーシャルビジネスグランプリ(主催:社会起業大学)
出典:https://socialvalue.jp/images/final/2015summer/title.jpg
ソーシャルビジネスグランプリは、社会課題の解決に向け、ビジネスの手法を使って活動する社会起業家のためのビジネスプランコンテストです。
既成概念や組織の壁、そして自らの限界をも壊し、より良き社会の実現にむけて新たな世界の創世に挑む社会起業家たちが、社会貢献とビジネスの両立を目指し練り上げた志を力強く語ります。
そのプレゼンテーションを聴いていた参加者が直接投票を行う形のコンテストで、直接聴衆の反応が伝わってくるため、今後の活動にも意見が反映しやすく、大変やりがいのあるコンテストとなっています。
また、ソーシャルビジネスに精通した有識者による講演や、実績を評価された社会起業家の表彰や活動報告なども行われています。
HP:http://www.socialvalue.jp/final/index.html
SOCIAL MAKERS CAMP(主催:SMC実行委員会、大阪府)
出典:http://www.socialmakerscamp.com
SOCIAL MAKERS CAMPは、社会問題の解決を目的としてビジネスを目ざす高校生、大学生、大学院生、専門学校生など若者を発掘・支援するプロジェクトです。
コンテストは、5名のプレゼンターが新たな課題に挑戦するソーシャルビジネスプランを発表し、社会貢献性に加えて、事業モデルの市場性、新規性、事業性、プレゼンテーション力などの観点から審査が行われます。
またSOCIAL MAKERS CAMPの魅力的な点は、受賞者は起業の実現のために、賛同する各業界のプロフェッショナルや、ベンチャーキャピタルなどから起業・経営支援を受けられるハンズオン型支援が受けられます。
受賞できれば夢の実現への可能性が非常に高まるため、参加者はもちろん、主催者も学生ベンチャー起業家の発掘に本気で取り組んでいます。
HP:http://www.socialmakerscamp.com
ビジネスプランコンペedge(主催:特定非営利活動法人edge)
出典:http://u.jimdo.com/www400/o/sd41f0547b3c941b0/emotion/crop/header.png?t=1371560789
edgeでは、社会課題の解決に向けて取り組む若い起業家が、同じ意志を持った者たちがお互いに可能性やプランの実現性を試し、実践し、競い合い、切磋琢磨することで、「社会課題解決に挑戦する人々のコミュニティー」を作る事を目標としています。単独で挑戦するよりも、より専門性の高い解決策を生み出せると考えているのです。
このコンテストでは、先輩社会起業家らがメンターとなり、それぞれのプランをメンタリングしながらブラッシュアップしていきます。一次審査を通過した人が二次審査を受けるためには宿泊研修があるなど7月のエントリーから2月のファイナルまで半年以上の期間があります。
その期間を通し、大きく成長していくことができ、小さな夢が次第に実現の可能性を高めていきます。
HP:http://www.edgeweb.jp
日経ソーシャルイニシアチブ大賞(主催:日本経済新聞社)
出典:https://twitter.com/nikkei_sia
日本経済新聞社がソーシャルビジネスの健全な発展と一層の理解促進のため、直接的な諸課題の解決・新産業の創出・雇用機会の拡大など、日本経済の活性化に大きく寄与できて持続可能な優れた取り組みを表彰するコンテストです。
募集対象は、前年度中に活動実績があり、本年度以降も事業の継続を予定している社会起業の取り組みで、社会性・事業性・革新性の3つの要件を満たしている事業となっています。
また応募資格としては、社会的課題解決を目的とする事業に取り組み、NPOや株式会社などの法人で収支情報をインターネット上に公開していることが条件になります。
審査の結果受賞者には賞盾・賞金のほか、活動を応援する数々の副賞が提供されます。前年度まで取り組んできたことの評価とこれからの挑戦内容がどのように評価されるかの両方が重要になるコンテストです。
HP:http://social.nikkei.co.jp
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それぞれのコンテストで特徴が異なっていることがわかります。
自分がビジネスプランコンテストを通して実現したいことができるものを探し、ぜひ応募してみてください。
一歩踏み出す勇気で今後の人生が大きく変わるかもしれません。
<PR>その税理士報酬適正ですか?何人でも税理士無料紹介「税理士ドットコム」