5月26日、オンライン資格試験予備校「資格スクエア」を運営する株式会社サイトビジットは、日本初の教育領域に特化した独立系VCのViling Venture Partnersと複数のエンジェル投資家から、総額約1 億円の資金調達を実施した。今回の資金調達を経て、現在の3000 人から、2015 年度で1万人規模の会員規模への拡大を目指す。
ライターの視点
出典:https://www.shikaku-square.com/guide
「資格スクエア」は2013年12月の開講以来、大手予備校で豊富な経験のある講師陣を中心に、質の高い授業を提供している。
同サービスはインターネット専業であるため、固定費を可能な限りカットでき、講義の質を落とさずに圧倒的低価格のサービスを実現した。
利用方法は非常に簡単で、メールアドレスかフェイスブックアカウントで無料登録するだけで無料動画が見放題である。
その後、授業の内容が気に入れば、資格ごとに設定された月額利用料を支払うことで、スマホやタブレットで、いつでも、どこでも、何度でも、人気講師の授業動画が見放題になる。
今回の資金調達の決め手は、月学料金を支払う前に、誰がどのような授業を行ってくれるのかを把握できる点にあると考える。
人間である以上、講師との相性に関する問題は発生するだろう。
しかし、同サービスでは有料会員になる前に無料動画が見放題であるため、そのような失敗を避けることができる。
出典:https://www.shikaku-square.com/#lineup
また、月額料金であるのも「資格スクエア」の特徴である。
他の資格系企業でも分割という支払方法はあるが、資格にかかる料金は始めから決まっている。
しかし、「資格スクエア」の場合は自分が必要だと感じた期間だけの料金を払えばいいのである。
そのうえ、圧倒的に他社に比べて低価格であり、「利用者のおサイフに優しい」サービスとなっている点が買われたのではないだろうか。
「こんなに安く受けていいの?」という受講者の声も多く、期待値以上の質であることが伺える。
安さが最大のサービスというのはまさにこのことを言うのだろう。
会社概要
株式会社サイトビジットは、資格試験のオンライン予備校「資格スクエア」を運営している。オンラインに徹することで、月額定額低料金によって、これまでの資格試験予備校の価格水準を大幅に下げ、誰もが、いつでも、どこでも資格試験対策を受けられることを実現した。当初、弁理士試験分野での提供を開始し、その後、速やかに他の資格に事業を展開している。
設立は2013年、本社は東京都千代田区にあり、代表取締役は鬼頭政人氏である。
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