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マッキンゼーが世界で活躍する理由
出典:www.mckinsey.com
マッキンゼーは、世界一の経営コンサルの会社です。
マッキンゼーを卒業された方は、様々な業界で活躍しています。
例えば、DeNAの南場智子氏もマッキンゼー出身です。
卒業生は果たしてマッキンゼーで何を学んだのでしょうか。
この記事では、マッキンゼー出身の方が書かれた書籍を3つご紹介したいと思います。
マッキンゼーのメンバーが学んだことを書籍から体感してみましょう。
3選!マッキンゼーの書籍
⑴マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書
出典: www.sbcr.jp
大嶋祥誉氏
米国デューク大学でMBAを取得、現在はセンジュヒューマンデザインワークス代表取締役社長。
ノウハウ本ではなく、問題解決とはどういうことなのか、本質を学ぶことができます。
特に、ビジネスで使われる3C等のフレームワークに関しても、目的に沿って正しい使い方が重要であると述べられています。
マッキンゼー時代の回想等も含まれた書籍であり、マッキンゼーの仕事観を理解できます。
ただし、ツールを学ぶための書籍ではありません。
⑵ゼロ秒思考[行動編]―――即断即決、即実行のトレーニング
出典: diamond.jp
赤羽雄二氏
東京大学工学部を卒業し、ブレークスルーパートナーズを共同創業する。
即断即決、即実行するためのノウハウが詰まっています。
十分に考えて行動しないよりも、ある程度考えたら即行動し、失敗を繰り返す中で、成功に近づけるというプロセスが大事と述べています。
しかし、そうとわかっている人でもなかなか行動できません。
即断即決、即実行ができない方でも、最速の行動に移すことができるようなツールを与えてくれます。
⑶戦略がすべて
出典: www.shinchosha.co.jp
滝本哲史氏
東京大学法学部を卒業し、現在では京都大学の客員准教授として、学生の起業を後押ししている。
ビジネスをしていく中で重要な考え方を様々な例を通して学ぶことができます。
例えば、AKB48はなぜ成功した理由や、RPGゲームを通して資本主義の原則等が本書では扱われています。
一見するとビジネスには関係のないものでも、追求すれば、そこにはビジネス的な示唆を得ることができるのです。
マッキンゼーの持つマインド
マッキンゼー出身の方の本を3つご紹介しましたが、他にも多くの方が本を書かれております。
どの書籍でも共通していることは、問題に対する深い洞察力です。そして、自身で仕事に対する価値観を持っており、体系化していることも少なくありません。
これがマッキンゼーが一流と言われる所以なのかもしれません。
ぜひ皆様もこれを機会に、マッキンゼーの仕事観を書籍から学んでみてください。
読書の秋は直ぐそこです。