ホテルというと、旅行先で泊まる場所だったり、高級な食事が食べられる場所だと思っている人は多いと思います。
しかし、そんな通常のホテルのような概念を覆すための”伝説のホテル”を作り上げようと会社を設立し、成功してきた女性起業家がいます。
今回はザ・レジェンド・ホテルズ&トラスト株式会社の鶴岡秀子氏について紹介します。
経営に興味を持った小学生時代
”「店長と経営者は違うんだ。やっぱり経営って面白い」。私は絶対に経営者になりたいと、その時も強く思ったんです”
彼女は幼い頃から、運送会社を経営していた父から経営の話を聞いていました。
幼いながらも彼女はその話に感動し、「リアルな人生ゲームをしてみたい」といつしか起業を志すようになったそうです。
泊まることで世界のためになるホテル
同社が運営するホテルには”100個の壺”があります。
”100個の壺”には世界中のあらゆる問題を掲載しており、お客様が好きな壺に好きな金額だけ募金できるというような仕組みになっているのです。
そのほかにも「W購入」や「W募金」という制度があり、そのホテルを利用することで世界に貢献できるという、新しい発想のホテルです。
自分に自信を持っていれば、どんなことでもやれる
”今できること、自分ができたことに意義を見出すと、自分に「敬意」が払える”
彼女は今の会社を起業するまでに、会社に就職したり、また別の会社を起業していたりと、様々な経歴をお持ちです。
現在行っているホテル事業は未経験の分野ですが、今まで成功してきた事業を捨ててまで「泊まることで世界のためになるホテル」をやろうと思ったわけですが、その行動に踏み切れたのは何故なのでしょうか。
それは、自分に大きな自信を持っていたからです。自信があればどんなことにでも挑戦できると彼女は語っています。
彼女は、自分ができることがどんなことなのかを一つ一つ考えていき、それを着実に達成していくことによって、自分に自信を持てるようになっていったのです。
まとめ
泊まる人自身も幸せになり、そして世界の人々も幸せになっていく。
このように幸せの連鎖を生み出した鶴岡氏。
彼女のように、自分に自信を持って、人の幸せのために何にでも挑戦できるような人が増えていくことを期待しています。
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