シリコンバレーの常識をあなたはいくつ知っていますか?
ベンチャーキャピタル?多産多死?
すこし前より、その常識に1つの手法が加わりました。それが徹底的に無駄を省く事業開発方法である、リーンスタートアップです。
この記事ではリーンスタートアップの概要と新事業・製品・サービス開発において抑えるべき3つのポイントを解説します。

リーンスタートアップって?


リーンスタートアップとは、「PDCAを高速で回し、無駄なく新事業・製品・サービスを作る手法」のことです。
lean startup(無駄のないスタートアップ)ということで起業の聖地・シリコンバレーで開発されました。資源やエネルギーに余力のないスタートアップでは今や当たり前になっている手法であり、近年話題のグロースハックの基本にもなっています。

これだけ!おさえるべきポイントは大きく3つ

どうしてリーンスタートアップは必要?

なぜリーンスタートアップは必要なのでしょうか。
理由はグローバル化と、急速な情報化です。

グローバル化と急速な情報化が、市場の変化を速めたり、不確実性を高めたりしているのです。
グローバル化と情報化が進んだ市場においては、じっくり机の上で計画を練っているのでは対応出来ません。
そこで変化に対応すべく、「無駄がなく、PDCAを高速で回せる」リーンスタートアップが必要となるのです。

小さく・素早く「構築−計測−学習」する


日経BP社「リーン・スタートアップ」内容をもとに起業tv編集部作成

一般的に新事業や新製品のプロジェクトを進めるときは、データをもとにじっくり計画を練り、十分な成功性を見込んだ上で実行に移します。

しかし実行に移しても変化が激しい現代では、予測と全然違ったため計画からやり直しというケースが多くなるのです。

そこでリーンスタートアップでは「小さく・素早く」を意識して、このような無駄を排除します。

具体的にはフィードバックループと呼ばれるものです。
フィードバックループとは、

立てた仮説をもとにMVPと呼ばれる「あれもこれも搭載せず、極力シンプルにした価値ある製品」を作り(構築)、最低限に絞ったターゲットに実際に使ってもらい(計画)、その結果を検証し、価値を学ぶ(学習)

を繰り返すというものです。
じっくり計画を練るのではなく、立てた仮説をもとに「構築、計画、学習」を繰り返す(=PDCAを早く回す)ということですね。

個人だけでなく、組織で導入してこそ意味がある

ここまでくるとお分かりかもしれませんが、リーンスタートアップは組織単位で導入してこそ真価を発揮します。
「よし、フィードバックループだ!!」と一人で頑張ろうとしても、MVPを作る審議に何日もかけていては意味がありませんよね。
そこで組織にも「小さく・素早く」を目指した柔軟な意思決定ができるポテンシャルを持つ必要があります。具体的には、トヨタ生産システムを導入しても円滑に組織が回るレベル、を想定していただくと良いと思います。

以上リーンスタートアップでおさえるべき3つのポイントでした。

リーンスタートアップを今すぐ導入してみよう


出典:gahag.net

いかがでしょうか?
PDCAを早く回すためのリーンスタートアップ、組織で導入することを検討していただけると非常に嬉しいです。
あなたの事業・製品を成功へ近づけてくれるリーンスタートアップをぜひ試して見てはいかがでしょうか。

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