のこり2つの発想法は?
Contents
- 1 ”35歳で起業して失敗はまずいと思った。何のためにやってきたのか真剣に考え、1回目の起業では金銭的に成功していたが、社会の何も変えていないことに気付いた。ドリコムと1回目の起業の経験から、自分にとって名誉や金は重要ではなく、人の役に立たないと孤独や寂しさは変わらないことを学んだ。人の役に立ち、人から感謝され、人とつながっていくビジネスをしたいと感じた”
- 2 ”営業職でしたので、営業の手法を学びました。どういう形でアプローチして契約に至るかということを見て勉強しました。営業の際にどれだけ効果的な提案書を作成するのかも学んだところだと思います”
- 3 1. 世の中の不平・不満をなくす 2. 人に感動を与える 3. 好きなことを徹底する 4. 経験・専門を活かす 5. 自分が持っているものを活かす
4. 経験・専門を活かす
出典:http://under30ceo.com/wp-content/uploads/2012/02/expert-pete-prodoehl.jpeg
いきなり起業するのではなく、どこかで経験を積むことで起業のアイデアや方法を学ぶ方法もあります。
実際、社会人としての経験を、その後の起業に活かす起業家は少なくありません。
例えば、2014年12月に上場したクラウドワークスの吉田浩一郎氏は、
”35歳で起業して失敗はまずいと思った。何のためにやってきたのか真剣に考え、1回目の起業では金銭的に成功していたが、社会の何も変えていないことに気付いた。ドリコムと1回目の起業の経験から、自分にとって名誉や金は重要ではなく、人の役に立たないと孤独や寂しさは変わらないことを学んだ。人の役に立ち、人から感謝され、人とつながっていくビジネスをしたいと感じた”
と述べています。
他人に取って代わられるようなものは、特別な経験や専門性とはいいません。その点には注意が必要です。
5. 自分が持っているものを活かす
出典:http://www.medicaldaily.com/facial-features-predict-iq-men-long-face-and-wide-set-eyes-make-men-look-smart-not-women-273710
たとえ自分に優れた能力がなくても、周囲に優れた人がいれば起業できることもあります。
「優れたモノを知っている」「面白いサービスを知っている」「それらを実行できる人を知っている」
というのも、十分に起業のきっかけになります。
例えば、2014年11月に上場した日本PCサービスの家喜信行氏は
”営業職でしたので、営業の手法を学びました。どういう形でアプローチして契約に至るかということを見て勉強しました。営業の際にどれだけ効果的な提案書を作成するのかも学んだところだと思います”
と述べています。
まとめ
発想法をまとめると以下のようになります。
1. 世の中の不平・不満をなくす
2. 人に感動を与える
3. 好きなことを徹底する
4. 経験・専門を活かす
5. 自分が持っているものを活かす
起業のきっかけは様々です。
しかし、改めて自分自身の経験を振り返ってみると、意外とビジネスのチャンスがあったことに気がつく場合もあります。
一度、上記のような発想で、アイデアを整理してみてください。
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