ネットの普及が加速するにつれて、インターネットリサーチ市場も過熱状態となっています。
今回は、そんな中で、2014年10月に上場のインターネットリサーチ業界のトップを走るGMOリサーチ株式会社のビジネスモデルをご紹介します。
ターゲット
GMOリサーチの主要なターゲットは調査会社です。
よって、ネットマーケティングに属する業種ですが、調査会社の外注がメインとなっています。
また、同社ではアンケートメールの配信や調査票の用意が要らない方式で調査を行っている点も特徴となっています。
ビジネスモデル
GMOリサーチでは、インターネットを活用して、市場調査や集計および分析業務の受託業務を手掛けています。
特に、リサーチ・ソリューション・プラットフォームの「MARKET BSERVER」は、GMOリサーチの保有するモニター群に加え、お客様が独自に保有するパネルソースも利用できるDIY型リサーチシステムで、今までのインターネットリサーチにはないサービスとなっています。
また、アウトソーシングサービス事業では、インターネットリサーチにおけるWEB画面の作成、アンケートの案内配信やデータ回収、集計という一連のプロセスを一貫して提供するサービスを展開しています。
アンケートの回答者は日本国内だけでなく、中国や韓国、インド、ベトナムなどのアジアの11の国と地域で1,000万人以上を対象として行っています。
日本以外のアジアの国ではインターネットリサーチが普及していないため、アジア市場を手がけているのが、GMOリサーチの最大の強みであるといえます。
まとめ
”現在日本のマーケティングリサーチ業界においてはインターネットリサーチを行うための業界全体で共有できるプラットフォームがなく、各社で非効率な業界内取引がアナログで行われており、業界の発展を阻害していると感じております。
当社はGMO Market Observerと GMO Asia Cloud Panelの業界の共有プラットフォームを広く日本のマーケティングリサーチ業界全体で活用頂くことにより、リサーチャーが煩雑なやり取り等の雑務を減らし、
本来やるべき営業・提案・レポート作成等の付加価値の高い仕事に集中できる環境を作り業界の活性化をしていくことを目指しております”
このように代表の細川 慎一氏は語ります。
ますます加熱していくであろう、インターネットリサーチ市場。
今後の市場の動向から目が離せません。
GMOリサーチについてはコチラ
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