4月1日、スマートフォン向けアプリ「古の女神と宝石の射手」を運営する株式会社コパンは、アドウェイズから資金調達を実施したことを公表した。調達額は1億円。調達した資金はコパンの創出する独特な世界観の増殖や強化に充てられる見込み。
ライターの視点
2013年にアドウェイズはコパンを子会社化しました。それ以降、コパンのアプリ事業とアドウェイズの広告事業というお互いの強みを統合的に組み合わせ、付加価値のより高いサービス・コンテンツの提供に努めてきたようです。
結果として、コパンが運営する『古の女神と宝石の射手』は様々なところで話題を呼んでいます。
『古の女神と宝石の射手』は、パズルによるバトルをクリアしていく「クエストパート」と女神たちの物語を綴った「ストーリーパート」に分かれています。登場するキャラクターはそれぞれの人生を持っています。
その壮大なストーリーは小説となり、クエストパートをクリアするたびに開けていく仕組みになっています。
やがて、それぞれのストーリーが絡み合い、物語の核心となる真実を浮かび上がらせます。ユーザーはこの叙事詩に隠された大きな謎を解いていく...そんなゲームです。
コパンは、ユーザーにあたらしい世界を提供し、大きな影響をもたらすことに企業価値を見出しています。その価値を向上するために、独特な世界観を創出していくようです。
ゲームの内容だけでなく、視覚的に楽しむユーザーも増えていると思います。コパンの言う「新しい世界観」「独特の世界観」に注目です!
会社概要
コパン株式会社は、スマートフォン向けアプリ『古の女神と宝石の射手』を運営する。「あたらしい世界をつくる」という企業理念のもと、コンテンツサービスの創出を目指す。
設立は2012年、本社は東京都新宿区にあり、代表取締役は上岡隆典氏である。