お坊さんが行う企業研修!?

お坊さん
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近年、お坊さんが企業研修を行っていることをご存知ですか?
そもそも「ビジネスシーンにお坊さんがいることすらびっくり!」という方も多いのではないでしょうか。
 
ビジネスとお坊さん、全くかけ離れたもののように思いますが、お坊さんが講師となって、禅を用いたメンタルケアを行うことがトレンドとなっています。
簡単に言い換えると、アメリカで流行している「マインドフルネス」に禅を加え、日本流にアレンジした企業研修のことです。
 
マインドフルネスは、ストレスを和らげるために行われる瞑想のようなもので、
このマインドフルネスをビジネスにも活かそうと、企業が研修の一環としてお坊さんを招いたり、お寺で研修を行ったりしています。
 
今回は、この禅を用いたマインドフルネスの、ユニークな企業研修をご紹介いたします。

マインドフルネスとは

瞑想
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まず初めに、マインドフルネスについて簡単に説明します。
マインドフルネスとは、自分の身体や心の状態に気づく力を身に付けるために行う瞑想のようなものです。
今その時の自分をありのままに受け入れることで、現在の自分の状況や変化に気づくことができます。
 
このマインドフルネスが、医療やスポーツ、ビジネスなど様々なシーンで良い影響をもたらすと言われています。
「今その時の自分をありのまま受け入れる」 働く人のストレスが問題視されている日本人にとって、自分と向き合う時間は必要不可欠かもしれません。
 
しかし、アメリカでは効果が認められ既に広く浸透しているマインドフルネスですが、日本ではまだ馴染みが少ないのが現状です。

日本でマインドフルネスは浸透しているの?

ここくり
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マインドフルネスを日本企業にも浸透させるため、開発されたサービスが「cocokuri」です。
株式会社インナーコーリングが手掛けるこのマインドフルネスを用いた企業研修サービスは、2017年1月から開始されました。
 
「cocokuri」の特徴として、アメリカで流行しているマインドフルネスをそのまま取り入れるのではなく、
日本人になじみの深い八正道という仏教の概念を取り入れることで、日本の企業に最適化していることが挙げられます。
もちろん、その道のプロであるお坊さんがコーチとして教えてくれるのです。
 
また、一般的なマインドフルネスの研修は数日間ですが、「cocokuri」では8週間という長期的なスパンで行っています。
方法を教えてしまえば終わりではなく、マインドフルネスを正しく習得しフィードバックすることで、自然と身に付くような研修となっています。
更に、「cocokuri」はただマインドフルネスをレクチャーするだけではありません。 「cocokuri」最大の特徴は、最新のメガネをかけることでマインドフルネスの効果が目に見えるという点にあります。
 
JINSMEME
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こちらが、効果が目に見えるメガネ「JINS MEME」です。
一見普通のメガネですが、IoTが搭載されており、この眼鏡をかけることで、自分の集中度をスマートフォンやPCから数値として目に見ることができます。
 
事実、インナーコーリングが行った実験では、1回目の計測後にマインドフルネス指導(30分間の簡易版、本来は5時間)を行い、2回目を計測したところ、参加23名の平均集中スコアが14%も上昇したそうです。
 
マインドフルネスと聞いて、『本当に効果あるの?』と疑ってしまいますが、効果が数字で目に見え、アフターフォローも付いているので安心です。

マインドフルネスの本質を正しく伝える

伝える
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事業を立ち上げるにあたって、新規性があることは人々から注目されやすく、競合が少ないことから良いとされています。
しかしマインドフルネスは日本で馴染みがないため、商材として扱うにはその本質を正しく伝え信頼を集めることが必要です。
インナーコーリングでは、IoTメガネを用いて効果を可視化したことで、マインドフルネスの信頼度はぐんと上がることが期待できます。
 
更に注目したいのが、インナーコーリングのマーケティングです。
心理学的に広く認められ活用の幅も広いマインドフルネスですが、インナーコーリングはあくまで“ビジネスパーソン”にターゲットを絞っています。
「どのような人に利用してほしいのか」を明確にして、数値化し長期的なサポートを行うことは、結果的にマインドフルネスの本質を多くの人に伝えることができるのではないでしょうか。

マインドフルネスの未来

指さし
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働き方を問われる今の時代、マインドフルネスはビジネスパーソンの必須ツールとなるでしょう。
今回ご紹介した「cocokuri」では、マインドフルネスを日本人に合わせてアレンジし、最新技術を用いてその効果を可視化することを実現しました。
 
「cocokuri」に限らず、これからますますマインドフルネス業界は日本のビジネスシーンに浸透することが期待されています。
これはつまり、働く人たちのメンタルケアを重要視する企業がそれほど増えているということです。
 
マインドフルネスは、働く人の健康面だけでなく、仕事の能率をも手助けしてくれるのです。
皆さんも、是非取り入れてみてはいかがでしょうか。

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