汗と涙の塩(CEO)社長チップスとは?
皆さん社長チップスをご存知でしょうか?
プロ野球選手のカードが入ったプロ野球チップスや、Jリーガーの写真が入ったJリーガーチップスなどのカードチップスは有名だと思います。
「社長チップス」、名前からのイメージ通り、ご当地企業の社長のカードがついている商品です。
今回はこの「社長チップス」を販売しているエスプライド代表・西川世一氏をご紹介したいと思います。
戦闘能力を示す?カードの内容とは
社長チップスとは、ポテトチップスのおまけとして各都道府県の社長達のカードが付いています。
このカード、社長や会社のプロフィールが載っているだけではありません。
社長の座右の銘やおすすめの本、底力の源などが記載されています。さらに面白いのが、社長達の戦闘能力も記載されていることです。
「知力」や「仲間からの愛され力」、「直感力」、「カリスマ性」などの30項目の審査基準を元に社長としての強さが測られています。これらは全て社長のアンケートを元にしています。カードに登場するのは、47都道府県から10人ずつ選ばれ、最終的に470名の中小企業の社長が登場します。
さらに社長チップスのHPではこれまでに登場した社長達の情報が見れます。設立の経緯や自社の強み、社長の考えや強み、社長ならではの話(汗と涙のエピソード)などを知ることができるのです。
ではこの社長チップスを作った西川世一氏はどういう方なのでしょうか?
株式会社エスプライド/西川世一代表取締役経歴
西川世一氏は1978年、愛知県に生まれます。その後中京大学付属中京高校を卒業後、大学に進学するも入学3ヶ月で中退します。
その後東京に上京しデザイン学校を卒業、24歳から関連会社でお菓子に関する事業を開始します。
その後26歳の時に分社し、株式会社エスプライドを立ち上げます。西川氏はお菓子をツールに人々の幸せに貢献していく世界一の総合コミュニケーションカンパニーを目指しています。
なぜお菓子に着目したのか?
ある広告代理店から、お菓子とフィギュアをパッケージにしてノベルティをやりたいという依頼をもらったのがきっかけだったそうです。お菓子をノベルティにした競合他社がいなかったので、チャンスだと感じお菓子のオーダーメイドを始めたところ、市場のニーズが十分あることに気づきます。
お客様の声から市場のニーズに気付いたことが、お菓子をツールにすることを決めた要因だったのです。
西川世一氏の経営理念
エスプライドでは、「自分がやりたいことや、これはいけるだろうと思えたことにチャレンジすること、そして諦めず、自分を信じてとにかく一生懸命やること」を会社の理念として掲げています。
経営理念に一生懸命やることをあげているように、西川世一氏の好きな言葉は「一生懸命」と「努力」です。
楽して儲けようと考えたり、やっているふりをするのではなく、とにかく一生懸命頑張り、伸び悩んでいても努力を惜しまない人を応援したいと言います。
行動し視野を広げ、いろいろな物を吸収し、自己のベストな考え方や道を見つけていくことが大切なんですね。