経歴

1982年生まれ。千葉県出身。
私立麻布高校⇒私立東京理科大学⇒株式会社日本能率協会コンサルティング
製造業向け日系コンサルティングファームにて、研究開発部門の改善を担当し、新商品企画・プロジェクトマネジメント・チームビルディングといったテーマのコンサルティングで成果を出す。
地域の研究所や工場を周る中で、地域活性化の必要性・農業活性の必要性を感じて株式会社KOMPEITOを創業。

オフィスで手軽に食べられる野菜を


 
「OFFICE DE YASAI」は、オフィスに冷蔵庫を置かせていただいてハンディサイズの野菜や果物を提供し、従業員の方がそこから手軽に取って食べていただけるようなサービスです。
お菓子などで同じような形式のものがありますが、健康に良いものを食べていただくために野菜や果物を提供しています。
最初はIT企業やベンチャー企業の方の利用が多かったんですが、最近は大手企業でもサービスを展開させていただいています。
 
基本プランとアレンジプランというものがあり、基本プランは、ご利用いただいた数に応じて企業から月額利用料をいただく代わりに、従業員の方が手軽に食べれるような価格で、健康に良いものをどんどん食べていただけるようにおすすめさせていただくというものです。
アレンジプランは、企業で全額の費用を負担していただいて、従業員のみなさまには無料で配るなどするプランです。
アレンジプランの方は、お届けする頻度もアレンジしていただけますし、基本プランの方では生鮮品なので基本的に週に2回伺って、商品の入れ替え・補充・集金を行っています。
 
我々はもともと農業や地域の活性を目指して会社を立ち上げていて、我々が扱っている野菜や果物のほとんどは提携している生産者から直接いただいて、それを小分けにして食べやすい形にして提供しています。そういった農家さんは、作り方にこだわりを持っています。

後押ししたのは「追いつけ」という気持ち


僕は千葉出身ですが、小学校は私立の小学校に行っていて、中高は私立の麻布中学・高校という、中高一貫の男子校に行きました。
高校から入学する人もいないようなところで、校舎の中には6学年1800人みんな男というような中で育っていました。
逆に気を使わずに、いろんなことを自由に話したりいろんなことにトライしていくことができました。
特徴的なのは、文化祭などを自主運営でやっていたことです。
予算数百万を生徒だけで運営して、自分たちで企画や準備をしていくというスタイルでやっていて、いろんなことをチャレンジできる環境にあったかなと思います。
 
実は僕が言っていた中高は進学校で有名ではあるんですけど、僕自身は2年浪人をしてから大学に行っているんです。
だから友人たちは僕よりも早く大学に入って、大学で経験できることを先に経験していたので、「友達に追いつけ」みたいなところがあって。
そういうことを考えながら、「自分でやれることって何なんだろう」と思いながら過ごしていました。
当時は起業というのは全く考えていなくて、友人たちに追いつくためにはコンサルティングファームに行くと成長が早いんじゃないかと思って、コンサルティングファームを中心に就職活動をしていました。

農業界を変える


もともと入っていた企業が、製造業を中心にコンサルティングを行うようなコンサルティングファームで、ちょっと意味を広く捉えて「ものづくり」と考えると、農業もものづくりだということで、農業向けのコンサルティングができるんじゃないかという研究があったんです。
ただ、農家の実態を見てみると、コンサルティングでフィーをいただくというのは難しいだろうなと感じ、当時の同期と一緒に、自分たちが農家のためになるようなサービスを立ち上げた方がいいんじゃないかという考えに至って起業しました。
 
当時、農業界を変えていきたい気持ちがあったんですが、実際にその業界を見てみると、これからの10年で大きく変わる可能性が高かったです。
そういったところにプレイヤーとして入っていくのは、人生において魅力的な経験だろうというのがありました。
当時コンサルティングファームで5つぐらいのプロジェクトに同時にアサインされながら仕事をしていたんですけども、もっと一つのことに集中したら世の中にもインパクトを残せるんじゃないかという想いがありました。
起業するのであれば30前後か60を過ぎたあたりのタイミングかなと思っていました。
そうであれば、失敗してもそのあと再チャレンジすればいいような早い時にトライした方がいいんじゃないかと思って起業しました。

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