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ベンチャー広報・野澤直人代表が語る『ゲリラ広報50』広報PRの秘蔵ノウハウを一部公開!

今回のインタビューは、株式会社ベンチャー広報、野澤直人氏に、「ゲリラ広報」についてお話を伺いました。書籍に書いているゲリラ広報50選から、厳選した3つの手法をお聞きしました。

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ゲリラ広報その1「誰でもいいからアポをとって局内で名刺交換」

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いろいろな企業の広報PRをお手伝いさせていただき、「テレビに出たい」というリクエストをたくさんいただきます。テレビに出るにはテレビを制作しているディレクターの方と直接会って、「うちはこんな取り組みをしているので、ぜひ取材してください」ということをしなければいけません。

 

しかし、そもそもディレクターの知り合いもいませんし、テレビのディレクターさんと会う機会がない、とお悩みの企業が多いです。そういうご相談を受けたときに、アドバイスさせていただいてるのが、「一気に1、2時間で10人ぐらいのテレビのディレクターさんと知り合う方法」なんです。

 

テレビ局というのは、行っていただくと分かりますが、セキュリティーが厳重で、きちんとアポイントを取っていないと入り口から先に入ることができません。逆に言えば、アポイントさえあれば、中に入れるということです。

 

入るときに入館証をもらうのですが、この入館証があると、テレビ局の中というのは比較的自由に動くことができます。つまり、大事なことは、ディレクターさんでなくても、ADさんやAP(アシスタントプロデューサー)さんでもいいので、とにかく誰かとアポを取って、まずは受付を突破して中に入ることです。

 

入った後は、広いフロアに番組ごとに机の島があります。廊下にフロアの案内図が書いてあり、どこにどの番組の島があるか、全部書いてあるのです。あとはその入館証を下げて、アポイントがなくても、そこに行ってディレクターさんと「こんにちは」と挨拶に行くだけです。

 

そんなことして大丈夫?と皆さん、思われるかもしれませんが、積極的なPR会社さんは、そういう活動もしていますので、テレビ局の制作の方も慣れっこです。「ああ、PR会社の方ですね、こんにちは」とか、「広報の方ですね、どうも」など、時間があれば名刺交換に応じてくれます。

 

そういう形で1、2時間もあれば、10人ぐらいのディレクターの方と名刺交換ができます。このときに大事なのは、1人の方とあまり長く話し込まないこと。あくまでも名刺交換をして、ごあいさつをして、1、2分から長くても5分に留めることです。

 

いったん名刺交換さえしてしまえば、その方の直通の電話や、名刺には携帯の番号もメールアドレスも入ってますので、あとは後日いろいろな形でコミュニケーションを取っていけばいいので、まずはとっかかりをつくることです。広報PRを積極的にやる上では、すごく効果的な方法だと思います。

 

ゲリラ広報その2「プレスリリースはパクれ」

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広報PRをやる上でプレスリリースを書く作業は避けて通れません。ただ実際にやっていただくと分かりますが、プレスリリースは書くのが結構大変で、どんなタイトルにするか、リードはどうするか、そもそも構成、プレスリリースにどんな要素を入れようとか、考え出すとキリがありません。

 

勘違いされている方も多いのですが、広報担当者の仕事というのは、プレスリリースを書くことではありません。プレスリリースを書くのは、あくまで手段であり、やらなければいけないことは、それを使ってマスコミから取材をしてもらうということです。プレスリリースはなるべく短い時間でいいものを書かなくてはいけません。

 

では、どうしたら効率良く、いいプレスリリースが書けるのか。結論から言うと、「プレスリリースはパクればいい」んです。いちから書く必要はありません。例えば自社で今度新しい製品を出す、そのリリースを書くのであれば、ネットを検索すると、必ず競合の会社や類似のサービスのプレスリリースはたくさんあります。

 

まずはそれを集めるのです。まずタイトル、リード、どういう要素が入っているのかを、類似のプレスリリースで確認します。お手本となるプレスリリースがあることで、半分ぐらいの時間短縮になります。

 

いろいろなプレスリリースを見ながら、そこからいい要素を持ってきて8割ぐらい作り、あとは自社のオリジナリティのある部分を2割ぐらい入れると。そうすると、非常に短い時間で、品質の高いリリースが書けます。

 

ベースがあるところに、さらにいい要素を入れていくので、よりよいプレスリリースが書ける、さらに短時間で書ける、そこが大事なのではないかと思います。

 

ゲリラ広報その3「新聞記者に、読者であることをアピールせよ」

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広報の仕事をしていると、マスコミの人脈をどれだけたくさんつくることができるのかが勝負となります。そうすると、ただリリースを送って待っているだけではなく、こちらから積極的にマスコミの人に電話をして、会ったことのない人に「はじめまして」とアポイントを取って訪問して名刺交換をする。

 

マスコミの方の新規開拓が絶対必要です。それをするときに、一番最初にするのが電話でアポを取ることですが、これがなかなか難しいという方は多いと思います。言ってみれば飛び込み営業みたいなもので、大変なのですが、マスコミにいきなり電話してアポを取るときに、すごく簡単にアポが取れる魔法の一言があるんです。

 

まず準備段階として、私が新聞記者さんにアポイントを取るとき、これは事前に必ずやってほしいんですが、必ずその新聞に目を通します。できればこれから電話をする記者さんの書いた記事に、きちんと目を通した上で電話します。

 

電話をして相手が出たときの最初の一言が、「○○新聞さん、いつも楽しく拝見してます」、この一言がすごく大事です。これは何を言わんとしているかというと、「○○新聞さん、いつも楽しく拝見してます」=「俺は読者だぞ」というアピールです。これはすごく大事です。

 

○○新聞の記者さんは、誰のために取材して原稿を書いてるか、これは読者のために書いてるわけです。読者というのは、記者にとってはお客さまなわけです。

 

なので、「○○新聞、いつも楽しく拝見しています(私、読者ですよ)」と言った瞬間に、もう記者さんは、「この人、読者だから、むげな対応しちゃいけない」と、そういうふうに記者は教育されてますので、読者から電話かかってきたら、真摯に対応しろといわれているので、この一言が効きます。
こちらは当然、取材してほしい、という売り込みで電話しているわけですけど、最初に「○○新聞さん、いつも拝見しています。先日、○○さんが書かれた記事も読みまして」と言うと、「私の書いた記事、読んでくれたんですね、ありがとうございます」と言っていただいて、そこからスタートするので、アポイントもすごく取りやすくなります。

 

これを言うだけで、アポイントが取れる確率も全然変わってきますので、ぜひ実践していただきたいと思います。

取材後記

『逆襲の広報PR術』の著者、そして株式会社ベンチャー広報の代表野澤さんにお話をお伺いしました。まだまだご著書には、たくさんのゲリラ広報術が掲載されています。広報の方、経営者の方に合うゲリラ広報術。50個全部やると、いっぱいいっぱいで覚えられません。

 

その会社さん、経営者さん、その事業に合う広報術を参考にマスターしていただいて、最近の新しい広報の流れの中で、ぜひ経営に生かしていただければと思いますし、私も実践したいと思います(株式会社アントレプレナーファクトリー 嶋内秀之)。

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