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わずか2ヶ月で24製品をつくった!カシオ出身の中澤優子氏が生み出した家電ベンチャー「UPQ(アップキュー)」とは

世間が注目する家電ベンチャーUPQ

2015年8月、家電業界が騒然とする出来事がありました。ある家電ベンチャー企業が、わずか2ヶ月で17種類・24製品を作り上げたからです。

そのベンチャー企業とは株式会社UPQ(アップキュー)。代表を務めるのは中澤優子氏です。

今回は、ネット上でも「握手券つきなら買う!」「ハードウェアスタートアップ界に舞い降りた天使」といったような評価が飛び交い、非常に注目が集まっている女性起業家・中澤優子氏の魅力に迫ります。

中澤優子氏の経歴

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出典:www.e-pit.jp

彼女はほぼひとりで会社を立ち上げ、いくつもの製品を作り上げてきました。

価格を大幅に抑えたスマートフォン、市場価格を無視したようた低価格のオシャレ家電、バッテリー内蔵のスーツケース、デザイン重視の椅子など、作ってきた家電は幅広い分野に及びます。

そもそも彼女はなぜモノづくりの分野で起業しようと考えたのでしょうか?

 

中澤氏はもともと、大手メーカーのカシオで勤務していました。

当初は電気や機械にはうとく、機械音痴の部類に入っていたそうです。一方で、ずっと触っているほど携帯電話にハマっていましたといいます。

カシオでは携帯電話のカメラで自撮りをするとき、いかに綺麗に撮れるかという「美撮り」を意識した商品開発などに携わっていました。そこでモノづくりの真髄を叩き込まれ、オリジナルの企画力を培う土台作りができていたのです。

しかし、時代の激流に飲み込まれ、会社が合併し、さらには携帯電話市場から徹底するのを機に、中澤氏は会社を退職することになりました。

 

退職後はカフェ「CAFE by PREGO」をオープン。ホームページからメニュー開発、看板デザインなどのすべてを自身の手でつくってみようと思い立ち、なんと1ヶ月の準備期間でオープンにたどり着いたようです。

人気商品を生み出し、メディアに取り上げられるほどの人気店に育て上げました。

 

そんな中、今から約2年ほど前にハッカソンに参加し、IoT弁当箱「X Ben(エックス・ベン)」を企画したことから、「もう一度電気の通ったものづくりがしたい」考えるようになります。

そこから再びモノづくりの世界に戻り、短時間で商品を作り上げるノウハウを確立していきました。

短期間でモノをつくるための秘密

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出典:www.excite.co.jp

前述したように、中澤氏は会社設立後わずか2ヶ月で17種類・24製品を作り上げています。

その”短期間でモノづくりをする”ポイントについて、彼女はあるインタビューで以下のように語っています。

 

本来、メーカーに必要だった倉庫・工場を自社で所有せず、企画から開発、製造・販売まで完結できるようにした、ここが大きいと思います。

…(中略)…実際、自社で倉庫や工場を持たず、製造は海外の工場に委託し、販売はまずはDMM.make STORE に納めるという方法です

 

つまり、中澤氏自身は商品の企画に専念し、販売や製造は外部メーカーに委託しているのです。

これを実現することにより、間接費を削減し、短期間で商品を作り上げることができているというわけです。

もう少し詳しく製品について、そして中澤氏について知りたいという方は、YouTubeにインタビュー動画がありましたのでそちらをご覧ください。

まとめ

商品の発表会後には注文が殺到し、わずか2週間で当初予定していた販売計画3~4カ月分の約7割にあたる予約を受け付けたということからも、いかにUPQが注目を集めているかがわかります。

しかも安く、早く、そしてオシャレで流行を抑えているということで、さらなる注文が殺到することが予想されます。

人一倍仕事に情熱を傾け、従来にはなかった発想から生み出された商品には、中澤氏の強い愛情が注がれているからこそ多くの方に手に取ってもらえるのです。

自分が好きなことに正直に生きる中澤氏が生み出す今後の商品にも期待が高まります。