5月8日、スタディプラス株式会社は、フェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合、 株式会社朝日新聞社から1 億 8500 万円の資金調達を実施。今回調達した資金は、エンジニアを中心とした人材採用の強化を通じて、サービスの成長と事業展開を加速させるために使われる見込み。

ライターの視点

スタディープラス2
 
スタディプラスは、学習管理プラットフォーム「studyplus」を提供しています。
「studyplus」は、学習の記録を付けてグラフとして可視化したり、学習仲間をつくってお互い励まし合ったりするなどコミュニケーションを図ることができるサービスです。
挫折しがちな学習を習慣化することを目的としています。
ノンプロモーションながら、2015 年 5 月現在、利用者は 110 万人を超えています。
また、大学受験を間近に控えた高校 3 年生においては、大学進学希望者の3人に1人が利用しており、高校生が良く使う勉強系アプリの No.1 (リクルート進学総研「高校生価値 意識調査 2014」調べ) にまで成長しています。
 
資金調達の決め手は『学習記録の可視化』ができるところにあると思います。
何にどれだけの時間をかけて勉強したのかを可視化することで、自分の苦手分野を把握したり、勉強の効率の善し悪しを判断する材料になるのではないでしょうか。
スタディープラス3
実際、私も高校生の時に「studyplus」で勉強の管理をしていました。
個人的には、特定の参考書(自身が使用しているもの)を入力することで、同じ教材を使って勉強している人と繋がることができるところが魅力的でした。
お互いの勉強方法を共有したり、以前その教材を使っていた人からのアドバイスももらえることもあって、モチベーションを維持することができていました。
学習仲間とのコミュニケーションを通じて、学習を習慣化することができるサービスです。
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今回調達した資金では、「studyplus」の機能改善・新機能の提供を行う予定です。
学習×コミュニケーションのプラットフォームとして独自のユーザ体験を生み出し、学習継続の支援を通じて人々の自己実現をサポートしてくれること間違いなしです!

会社概要

スタディプラス株式会社は2010年、学生だった廣瀬高志氏が創業したベンチャー企業。2012年3月に提供を開始した学習管理プラットフォーム「studyplus」は、学習記録の可視化や仲間とのコミュニケーションを通じて、学習を習慣化することができるサービスとして人気を集め、利用者は110万人(2015年5月現在)を超えている。
設立は2010年、本社は東京都渋谷区にあり、代表取締役は廣瀬 高志氏である。
 
「studyplus」についてはコチラ
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