実際に自分の目で見て、本当に気に入った商品を買うことができれば良いですが、それには限界があります。
そんな状況を改善するために、今までに多くのアプリを開発して成功してきた起業家がいます。
今回はフリマアプリを提供している株式会社メルカリの山田進太郎氏についてご紹介します。
世界をより均等で効率的な世界にしたい
”メルカリを立ち上げたとき、山田たちは都内のホテルで合宿を行った。そこで決めた会社のミッションは、こうだ。
「なめらかな社会を築く」 モノが行き届かない地域もあれば、使えるものでも平気で捨てる社会がある。
非効率で不均等な世界をなめらかにしたい”
世の中には色々な物が溢れているのに、場所によっては全くモノの流れが違い、欲しいものが手に入りにくい地域がある。
そんなことを少しでも解消したいという思いで、メルカリを設立することを決意したようです。
「なめらかな社会」にするために
メルカリは、ご存知のとおりスマートフォンでできるフリーマーケット用のアプリを展開しています。
メルカリを介して様々な地域の人が、様々な商品を購入できるようにという目標に向かって日々前進しています。
その仕組みが多くのユーザーから好評であることから、メルカリのダウンロード数は1000万を突破しており、アメリカにも進出するほど大きく成長しています。
世界に視野を広げていくことで、より広い範囲で「なめらかな社会を築く」ことを目指しています。
常に新しいものに好奇心を持ってやってみる
”新しいものに対して試す、挑戦するといった好奇心があるかどうかは重要ですね。どんなに経験がある人でも、そのような姿勢がなければ、必ず廃れていきます”
意外なことに、彼は現在の事業に至るまでにIT関連とは全く関係のない事をしたり、アメリカに移住したりと様々なことをやってきたそうです。一見すると、何か一貫性がないような行動をしてきているようにも見えます。
しかし、そこで真剣に物事に取組んできたからこそ、今は迷いなく事業を推し進めることができているのです。
もっと多くのものを提案して、世界を変えていきたい
今後はその旺盛な好奇心をさらに世界に発信していきたいようです。
“僕は起業家ですから、未来はこうあるべきだということを世界に提案する立場です。そうやってよりよく世界を変えていくことを、目指したいと思います”
やはりこのように常に色々と新しいことに挑戦し、世の中に新しい衝撃を与えるための探究心こそ、
起業家にとって必要なものなのだと感じさせられます。
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