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大企業にはみんな憧れる?実際どうなの?大企業で働く人たちのホンネ

大企業の名前

突然ですが、会社の名前を5つ思い浮かべてください。

 

お正月の帰省で使った自慢の愛車はあの愛知の自動車メーカー、道中に寄ったあのコンビニはあの有名チェーン店、忘年会の連絡に使った携帯はあの通信キャリア、今、地元の友達と飲んでいるこのビールはあの飲料メーカー、そして居酒屋に置いてある高画質テレビは「目の付けどころが○○でしょ」でおなじみのあのメーカー…

 

どうですか?大企業ばかりではありませんか?

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出典:traditionscustoms.com

今はまさしくお正月。筆者はこの記事を書いていたとき、ちょうど田舎に帰省していました。

せっかくなので、正月の挨拶に集まっていた親戚たちに、同じ質問をしてみました。案の定、みんな、名だたる企業名がたくさん出てきました。

そんな、みなさんにおなじみ大企業。今回は、そんな大企業の真の姿を探ってみたいと思います。

大企業のルールとは?

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出典:www.tellmeaboutyourself.org

そもそも、「大企業」とは何でしょうか?

どこから大企業で、どこから大企業ではないのか。そんなルールはあるのでしょうか。

一般的に、大企業のイメージといえば「名前や商品名が有名だったり、上場してたら大企業じゃないの?」という声も聞きます。

 

実は、きちんと中小企業法という法律で決まっているのです。

しかし、業種によっては規模や定義が違っていてややこしいので、図にしました。

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要するに、ここに書いてある条件を全て満たした会社が、大企業というわけです。上場しているかどうかは、実は関係ありません。

大企業のメリットは?実際に聞いてみた

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出典:bagsupplierchina.blogspot.jp

そんな大企業ですが、「就職するならそこに行きたい!」「あの会社で働きたい!」と思ったことのある大企業、1つはありませんか?

そんな筆者も、ずっとある大企業に憧れを持っていたうちの1人です。

自己紹介で、特技は「排気ガスの匂いで車種を言い当てられること」と言ってしまうほどの車オタクである筆者は、幼い頃からとあるメーカーに猛烈に憧れていました。

筆者の場合、結局は全く違う世界に飛び込んでいますが、やはり大企業と言えばその業界のトップとして輝いて見えるもの。

 

では、就職活動で頑張った結果、幸いにも憧れの大企業に入社した人たちは、大企業で働くことをどう思っているのでしょうか。実際に、聞いてみました。

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出典:www.recruiteasy.co.uk

今回参考にさせていただくのは、筆者が個人的にお付き合いのある先輩方数名。みなさん色々な思いを持って働いているようです。

・「やっぱり給料。ボーナスがちゃんと出るのはありがたいわ」(メーカー勤務 30代男性)

・「親が安心してくれる。彼女の親もね」(貿易関係 20代男性)

・「ちゃんと契約どおり休みがもらえること。労組がちゃんとあるおかげでもあるかな」(メーカー勤務 20代女性)

・「とにかく合コンでモテる」(商社勤務 20代男性)

・「大企業から独立したけど、前職が大企業だと自分を信頼してもらいやすいな」(元金融関係 30代女性)

 

やはり、豊富な資金力と人材、それに長年培った実績を基にした「給料」「休暇」「信頼」は、中小企業との大きな差なのでしょうか。

大企業にデメリットなんてあるの?意外と出てくる本音の数々

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出典:www.daytondailynews.com

先輩方の口からは、意外にもデメリットもたくさん出てきました。

大企業はいいことずくめだと思ってしまうかもしれませんが、実際はそう甘くないようです。

・「とにかく人間関係。めんどくさいの一言」(商社勤務 30代女性)

・「これだけネットが普及したのに、未だに社内が紙文化。非効率だらけやわ」(メーカー勤務 40代男性)

・「自分なんて会社の歯車の1つでしかない。自分でなきゃいけない仕事なんてあるんだろうか」(金融勤務 30代男性)

・「社長?会ったことあるよ、社内報で」(システム関係 30代男性)

・「もしリストラされても、転職できるスキル無いで」(サービス業 40代男性)

 

たくさんの人がいるがゆえの悩みや、会社のなかの自分の立場の小ささを嘆くような声が多数あげられました。

そんな一面のせいなのでしょうか。世の中には、こんな名前の病気にかかる大企業もあるようです。

大企業病って、どんな病気?

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出典:http://www.nchealthplans.com/news/category/special-enrollment-2/

大企業のように人が大量にいると、どうしてもかかりがちな病気。それが「大企業病」です。

 

その症状について、SATOグローバルソリューションズのJeff Fudge氏が説明してくれています。

  1. ろくに議題のない会議に、時間を8割方使っている
  2. 「チームでの勝ち負け」が、部門単位の勝利に入れ替わっている
  3. 「イノベーション、戦略の変更、プロセスの改良」が、「官僚主義、隠蔽、優柔不断」に入れ替わっている
  4. 顧客のニーズから、議論が逸れることがある
  5. 中途採用者を採るとき、安全だからと同じ業界出身者から選びがちである
  6. 会社への貢献度に関わらず、長くこの会社にいる従業員は揺るぎなき忠誠心を持っている
  7. リーダーになるより、フォロワーになる方が安全なキャリア選択と考えられている
  8. 実現しようがしまいが、企業の戦略が、ただ失敗しないことを選択しがちである
  9. 最高経営陣以外には、責任がない
  10. 戦略的な決定や解決策が、戦術的なプロジェクトの間接的な結果として形成される

引用元:www.linkedin.com、翻訳:筆者

 

非常に難しいことを言っているように聞こえます。ですので、もう少し噛み砕いて説明すると

 

・視野が狭く、部門主義になりがち

・「事なかれ主義」で、新しいことにチャレンジしない

・現場を知らず、現実的なアイデアが出ない

 

つまり、大企業病とはこういうものなのです。

こういった会社になってしまえば、成長など到底望めません。一刻も早く特効薬を見つけ出さなければ、業績も社員のモチベーションも、急降下の一途でしょう。

 

しかし、この大企業病を回避したり、一度かかっても見事抜け出した企業も数多くあります。

この病名だけを聞いてしまうと、大企業に悪いイメージを持ちそうですが、この病気をものともしない大企業には、本当に素晴らしい価値と可能性が眠っているかもしれません。

大企業についてまとめ

「大企業」

この言葉には、多くの人は憧れを抱くものです。しかし、実際に働くとなると、必ずしもいいことづくめではないという現実も見えてきました。

とはいえ、冒頭で考えていただいた5つの会社のほとんどが大企業であったように、大企業の生み出す高い技術とブランド力を兼ね備えた商品は、私たちの生活を確実により豊かなものにしてくれます。

自分が少しでも関わった仕事が社会に大きな変化をもたらすことは、大企業の魅力の1つではないでしょうか。

株式会社アントレプレナーファクトリー

Yota Kashiwabara

起業tvのコンテンツ編集を担当。幼い頃から漠然と「0から1を生み出すこと」や「新しいものを創ること」に興味があり、学生時代は多種多様な事業をしていた。趣味は、温泉めぐり(源泉掛け流しに限る)、秘境駅探訪。ドラゴンボート競技で日本代表になったことがあるスポーツマンでもある。

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