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成功する人の習慣を身につけるには!?
成功する人がいる一方で、失敗する人がいます。
失敗自体は成功に繋がりますが、中には成功者なら絶対にやらなかったことをしてしまったがために、失敗する人がいます。
この記事では、成功する人がやなない習慣、さらには、起業で成功した人がやらない習慣を見ていきます。その上で、成功する人の習慣についてもご紹介します。
起業で成功したい人はもちろんのこと、その他の分野でも成功したい人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
7つの習慣、成功する人が「やらなかった」習慣とは!?
⑴失敗を避ける
出典: nextnomad.jp
成功する人は、必ず失敗を経験します。その大きさは人により様々ですが、失敗を経験したことがない人はいません。失敗を恐れては成功できません。
皆さんも自転車に乗るための訓練をしたことがあると思います。その時、こけることもせずに初めから乗りこなせた人はいないでしょう。また両親も、自転車に挑戦する子どもたちに向かって、こけるから自転車に乗ってはいけないとは言わなかったはずです。
この例から分かることは、失敗は成功のもとであるということです。もちろん、ただ失敗を続けるのでは意味がありません。どうすれば成功するかを考えることが大事です。
⑵失敗したことで落ち込む
出典:www.lifehacker.jp
成功する人は、失敗したからといって落ち込むことはありません。なぜならば、落ち込む暇があれば、成功するために新しい施策を考え実行した方が良いからです。
ここでも自転車の例が的を得ています。実際皆さんも、こけて擦りむいたからと言って、憂鬱な気分となり、自転車に乗ることを辞めるということはないと思います。むしろ、いつか自転車に乗ることができると夢見て、挑戦を繰り返したはずです。
このように、失敗で落ち込む暇があれば、新しい何かを考えるか、もう一度チャレンジすることです。
何事にもポジティブシンキングは大事なのです。
⑶言い訳をする
出典:ディズニー.net
成功する人は決して言い訳をしません。言い訳をするのではなく、むしろ失敗した理由、問題点を把握、分析し、それを改善しようとします。
人間は誰しも自分の力を過信する傾向にあるので、失敗した時には周りの人たちのせいにしたくなります。しかしそんな時に言い訳をしても、成功することはありません。
成功するためには、同じ過ちを繰り返さないようにPDCAを回す必要があります。
⑷曖昧にする
出典: loveform.jp
成功する人は、物事を曖昧にせず、例えばYes、Noをはっきりさせます。日本人は、どうしても文化背景上、曖昧にすることを美徳にする傾向にあるため、意識的にYes、Noをはっきりさせなければなりません。
もしも部下に指示を出すときに曖昧になってしまえば、部下が正しくタスクをこなせないのはもちろんのこと、後々大きなミスを引き起こしてしまいます。
「これやっといて」といった曖昧な指示出しで上手くいった時代もありますが、過去の成功法は現代では通用しません。確実に相手にタスクを振ることが求められています。
⑸自分の力を自慢する
出典: www.pakutaso.com
成功する人は、自身の力を自慢したりしません。自分に力があると傲慢になるのは、力が他人に認められていないからです。
最近では承認欲求を満たすシステムが数多くあります。その典型例がTwitterやFacebookなどのSNSです。どうしても、いいねやシェアが気になってしまいますが、それは自身に酔うことの典型です。
あなたが真に成功者ならば、わざわざSNSに投稿しなくとも、あなたのことを誰かが代わりに投稿してくれます。
⑹ネガティブに考える
出典: www.pakutaso.com
成功する人は、物事をネガティブに考えたりしません。「絶対に上手くいく!!」といった自信があります。どうせ行動するならば、ダメだろうと思って行動するのではなく、上手くいってやるといって行動することが大事です。
ここで営業の例を挙げます。皆さんは、同じ商品を販売する営業の方がいた時、「売れないよこの商品」といったネガティブな人と、「この商品は素晴らしい」といったポジティブな人のどちらから商品を購入するでしょうか。
もしも購入するなら、多くの方がポジティブな人から商品を購入すると思います。
つまり、同じ行動するなら、ネガティブに行動するのではなく、「ハイパー!!ポジティブ!!!!」くらいに行動することが大事です。
ただし、明らかに失敗することがわかっている場合はこの限りではありません。きちんとした計画も必要です。
⑺過去にとらわれる
出典:www.pakutaso.com
成功する人は過去にはとらわれません。例えば、成功体験にとらわれ何度も自慢したり、あるいは、失敗体験にとらわれ逃げることもしません。
過去は過去です。そして、今の自分は、過去の自分が構成しているのです。
果たして未来まで過去にとらわれて良いのでしょうか。
過去があったという事実を認めた上で、それはそれとして受け入れ、未来を変えていく。そういった未来志向の考え方が、これからの社会には大事になっていきます。
4つの習慣、起業で成功した人が「やらなかった」習慣とは!?
⑴行動を恐れる
出典: www.pakutaso.com
起業で成功した人は、行動を恐れません。考えたアイディアがビジネスとして上手くいくのか否かを机上の空論で決定するのではなく、実際に小さくても行動し、そこにニーズがあるのか確かめます。
また、心理学には幸福を決定するを面白い心理学があります。それは、幸福を決定する要因のうち、50%がDNA、40%が行動、10%が環境、であるというものです。
つまり、あなたが幸福を感じたければ、行動をするのが一番妥当な選択なのです。DNAはなかなか変えられないですし、環境を変化させるには、多くの費用や時間がかかります。
行動は結果に直結するだけでなく、皆さんを幸福にする最大の要因でもあります。
⑵安定志向
出典: rihamemo.blog.jp
起業で成功する人は、安定を求めません。何かを変革しようと行動します。時代は常に進歩しています。
多くの人は、就活の段階で安定を求めますが、起業で成功する人は、就活をしたことがない人が多いです。また、就職しようとも、安定を嫌い、会社を退社し、自身で起業に挑戦します。
多くの日本の大企業が、今や安定志向になり、ビジネスで守りに入りました。その結果、中国や韓国、さらにはインドといった新しい波に飲まれようとしています。家電製品がその典型でしょう。
守る部分をしっかりと守ることは大事です。しかしながら、全て守っても意味はありません。新しい何かを生み出し続けなければ、次に来る新しい時代の波に飲み込まれます。
⑶リスクを取る
出典: mituwasou.com
起業で成功する人は、リスクを取ります。それは、場合によっては修復不可能なリスクかもしれません。しかしながら、リスクを取らなければ、偉大な成功をしないことを皆さんは知っています。
自身ができる範囲で物事を行っても、何も成長できません。無謀すぎる挑戦は、仲間を危機にさらしますが、適度にリスクを取ることがなければ、自分の殻を脱しません。
また、成功する人は、可能か不可能かで物事を考えるのではなく、どうすれば達成することができるのかを考えます。
リスクを取り、達成を目的において行動することで、成功に確実に近づくことができます。
⑷学びの放棄
出典: www.pakutaso.com
起業で成功する人は、学び続けます。
例えば読書が良い例でしょう。行動の方向性を決定したり、行動を最大化するものが知識です。知性がなければ、間違った方向に一歩を踏み出したり、一歩が小さいということもありえます。
実際にMicrosoftのビルゲイツ氏も、毎日1時間は読書をしているようです。本等から得た知識というのは、確かに机上の空論かもしれません。また、社会に出てからは勉強が役に立たないというのが一般的です。しかしながら、我々の祖先が見つけ出した英知を軽視することほど、愚かな行為はあるでしょうか。世界で活躍する起業家のほとんどが勤勉であり、孫正義氏もそうです。
大事なのは、学びと行動の両方ともを圧倒的速さで行い、PDCAを回し続けることです。
成功する人のたった3つの習慣!
成功する人がしない習慣をここまで見てきましたが、では、成功する人がする習慣とはどのようなものなのでしょうか。
⑴責任を取る
出典: www.youtube.com
成功する人は、失敗した時、責任を取ります。誰かの責任にはせず、部下が失敗したときや、さらには上司の失敗にまで、自身のことのように反省します。
部下の責任にするのではなく、自身のマネジメント能力に問題があると悟ります。また、上司の責任にするのではなく、上司に影響を与えるだけの力が自身になかったと気付きます。
そういった風に物事を考えられる人には、必ず良い部下に恵まれます。そして、社会に対し素晴らしい仕事をします。
⑵支えてくれた人達に感謝する
出典: www.flickr.com
成功する人は、自身を支えてくれた人達に感謝します。それは家族であったり、友人であったり、恩師であったり、チームメイトであったりします。
上手くいったことを自分の力のようにひけらかすのは、力がない証拠です。承認欲求を満たさなけらばいけないほど、力不足なのです。
「ありがとう」と伝えることができる人が真の成功者であり、歴史に名を残します。
⑶燃えるような情熱がある
出典: marketing.yoka-yoka.jp
成功する人には、燃えるような情熱があります。大きなビジョンを語り、多くの人がその情熱に打ちしがれ、その人のもとで行動を選択したくなります。
この人の下で働いてみたい。そういう風に感じたことがある人は、きっとその相手の熱い思いに心が動かされたはずです。そして、この思いこそが大事であるというのは、人間の脳の構造的にも明らかになっています。
ビジョンというWhyを語ることが、確実にリーダーには重要です。そういった人々が、社会でリーダーシップをとるのです。
成功する人の習慣には共通点がある
成功する人の習慣には多くの共通点があります。
それは、ビジネス、スポーツ、学問といった垣根を越えて、共通しています。それはとてもシンプルなことかもしれません。
しかし、このシンプルなことの積み重ねこそが、確実に成功者であるか否かを分けていきます。
皆さんも是非成功するための習慣を身につけてみてください。きっと、あなたも成功に一歩近づくことができるでしょう。