都会から遠い貧困農村には、街から村までの物流が整っていないために、米や薬などの生活必需品が十分に行き渡らないという問題が存在します。
この問題を解決するために、「BORDERLESS LINKS」というサービスがミャンマーで開始しました。
今回は、株式会社ボーダレス・ジャパンが行うこの「BORDERLESS LINKS」がどのような社会貢献を行っているのかを紹介します。

BORDERLESS LINKSとは

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出典:http://www.borderless-japan.com/social-business/borderlesslink
 
ミャンマーの田舎で暮らす農村の人々は、収入が少ないうえに村までの物流コストが高く、都市部よりも食料品や生活用品の価格が上がるため、それらを手にすることが困難です。このような状況では、本当に必要としている人が薬を手に入れることができなかったり、必要な生活物資を手に入れることができません。
これらの人々を救うために、都市部と田舎の村を繋ぐ流通網を築き、適正価格で必要な物資を届ける「BORDERLESS LINKS」というサービスが始まりました。
このサービスを始めたのは、2007年3月に設立した株式会社ボーダレス・ジャパンです。同社は全部で9つのソーシャルビジネスに取り組んでおり、偏見のない世界をつくる多国籍コミュニティハウス「BORDERLESS HOUSE」や、バングラデシュから児童労働をなくす子供服「Corva」などがあります。

事業を始めたきっかけとは?

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出典:http://www.borderless-japan.com/social-business/borderlesslink
 
途上国では、貧しさから抜け出せない人々が大勢います。田舎になればなるほど、都市部で生活する人々よりも、衣・食・住の最低限のモノが手に入りにくくなるのです。実際、村の子供たちが小学校を辞めなければならない・薬がなくて病気が深刻化するなどの問題が起こっています。
「そんな村人の生活コストを下げ、雇用を生み収入を上げることで、村の人々が自ら道を切り拓くチャンスを作りたい」という想いから「BORDERLESS LINKS」という事業はスタートしました。
しかし物を届けるにも、ミャンマー全土にある田舎には、雨季になると川が増水して車が渡れない場所もあります。そこで、この事業リーダーを務める加藤彩菜氏は、各村に店舗「 BORDERLESS SHOP」を開き在庫を確保することで、行くことが困難な場所にも確実にモノを届けることができるようになりました。
 
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