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起業の決断

起業の決断

クックビズ株式会社・藪ノ 賢次代表取締役社長「何も知らない若いうちに起業できて良かった」

今回はクックビズ株式会社代表取締役の藪ノ賢次氏に「生まれ育った環境」と「起業直前の悩み」、「これから起業する人へのメッセージ」について伺いました。

Q. 起業を意識したエピソード・育った環境について教えてください

A. 親戚に経営者が多い環境で育ち、組織のピラミッドは良く見えていました。大きな成果を出すためには人の上に立たないといけないことを幼いときから感じていました。

 

Q. 幼少期の影響もあって、起業を選択したのですか?

A. 偉くなるためには勉強しないといけないと思っていましたが、「勉強している=経営者になれる」わけではないことに気付きました。

大学には進んだものの、良い企業に入ることがゴールではなかったため、大学院には進みませんでした。

その中で起業のチャンスを伺っていましたが、大阪ではロールモデルとなるような経営者がなかなかおらず、起業しようかどうか迷っていました。

 

Q. 就職活動は全くしなかったのですか?

A. 理系は大学院に進学しないと良い就職先が少なく、大卒で就職できる会社は自分が求めている企業ではありませんでした。

また、大学院に進学してまで勉強したかったわけでもなかったため、就職活動は全くしませんでした。

 

Q. 卒業してから起業するまで、どのように過ごしていたのでしょうか?

A. 独立・起業するための資金を集めるため、フリーターとして過ごしていました。

”25歳でフリーター”は自分でもマズイと思い、周囲に遅れをとっているという自負もあり、起業を決断しました。

 

Q. 最初の事業を選んだ基準は?

A. 元手がなかったので、仕入がなく利益率が高いもの、そしてウェブが使えるものをずっと探していました。

そのような経緯があって、クックビズの事業を始めたのです。

 

Q. 起業直前の苦労や悩みはありましたか?

A. 起業当時は時間が十分あったが、お金と人材と情報がなく、事業が思うように進まないもどかしさや焦り、漠然とした不安がありました。

就職せずに起業したので、不安は人一倍大きかったです。

 

Q. 起業することを決断できたのは、「他の人より大きくなりたい」という気持ちが大きかったのでしょうか?

A.「 社会に影響を与える人間になる」という目標と、正社員ではない立場との乖離にコンプレックスを感じていました。

大企業に入ってキャリア形成している同期を見て、決断を間違ったのではないかと不安になることもしばしばでした。

 

Q. 人材紹介の事業を始める際、その分野の専門知識はあったのか?

A. 全くありませんでした。「求人大手はリクルート」という認識だけで、人材派遣・人材紹介・求人広告の違いも理解していない状態でした。

 

Q. 事業を大きくするためにどのような支援を受けましたか?

A. 25歳の起業家は当時少なく、30代の経営者の方々には非常に可愛がっていただきました。

府や市の相談窓口にも足を運んでいました。

 

Q. 起業の決断を今振り返ってどう思いますか?

A. 起業というのは、大きなきっかけがあるようで、ないものでした。

個人的な理由で起業しましたが、若いうちに何も知らない状態で起業できたことは良かったと思っています。

 

Q. 起業を考えている人へメッセージをいただけますか?

A. 周りを探せば、起業して上手くいっている人がいるはずで、身近なロールモデルを探すことが大事です。

「経営をしたい」と思っている人より、実際に「経営をしている」人と関わることができれば、経営のイメージを具体的にもつことができます。

それが起業の第一歩ではないかと思っています。

 

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