賃貸に入居するときには、連帯保証人を探さなければいけなかったり、様々な振り込み作業などが重なり非常に手間がかかります。
また、賃貸経営を行うオーナーにとっては、入居者の家賃滞納の発生などは大きな悩みとなっています。
そんな中、賃貸住宅に関わる全ての入居者やオーナー、管理会社の悩みを解消している企業があります。
今回は、家賃債務保証業界の今後を担う、あんしん保証株式会社についてまとめました。

あんしん保証の事業内容は?

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出典:http://www.srgs.co.jp/life-anshin-plus/
あんしん保証株式会社では、「ライフあんしんプラス」と「あんしんプラス」の保証商品の販売を行っています。
ライフあんしんプラスは、賃貸住宅に関わるすべての入居者、オーナー、管理会社に「あんしん」と「メリット」を提供するサービスです。
オーナーには収入の安定や長期入居などの様々なメリットを、管理会社には積極的な提案や入居審査などの業務を軽減する働きをし、営業面でも有利な材料を提供しています。
また、入居者に対しては、連帯保証人や振込作業など、賃貸物件を借りる上でネックになる部分を軽減しています。
 
あんしん保証株式会社では、入居者が家賃を支払う前に、不動産管理会社へ全額立替払いを行う「事前立替型」保証商品を販売しています。
この商品は、家賃の滞納が発生した場合に代位弁済を行う「滞納報告型保証商品」のデメリットとなる、不動産管理会社の家賃管理事務の煩雑さと入居者の賃料を滞納した時の未回収のリスクをなくした家賃債務保証商品となっています。
事前立替型保証商品を運用する仕組みは、2008年にビジネスモデル特許を取得しています。
また、あんしん保証は信用情報機関にも加盟しているため、与信機能を確保しているといえます。

あんしん保証の強みは?

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出典:http://jid-net.co.jp/group/
家賃債務の保証業界には、あんしん保証株式会社の他に、日本賃貸保証株式会社という大手の会社があります。
どちらの会社も、”入居する際に連帯保証人は不要”という仕組みをとっています。
ただし、「事前立替型」保証商品を販売しているのはあんしん保証だけであり、これが同社の強みであるといえます。

あんしん保証の成長過程

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出典:http://www.srgs.co.jp/growth/
あんしん保証は2002年の10月に設立したのち、業界オンリーワンサービスの構築に向けて、現在の主力商品である「ライフあんしんプラス」を販売開始し、事前立て替えスキームを展開していきました。そして「不動産賃貸保証管理システム」において特許の取得に成功します。
その後は、新しく軸となるサービスを展開していくために、複合サービスによる保証のインフラ化を目指しています。
そんなあんしん保証がミッションとして掲げているのは「機関保証制度の定着化を図ることにより、連帯保証人が受ける被害を防止し、入居者様の生活の充実とこれからの賃貸業界の発展に努める。」というものです。
家賃債務保証業界において現在株式公開を行っている企業はなく、この業界の認知度は社会的には低い状態にあります。
機関保証制度を知らなかったばかりに、家賃の支払いや退去清算の際などで賃貸人・賃借人・連帯保証人がそれぞれ不幸になってしまうケースもあるようです。
あんしん保証は、このような被害を防止することで、自社のみならず不動産賃貸業界の発展および家賃債務保証業界の認知度・地位向上に努めているのです。

あんしん保証株式会社は賃貸に関わるオーナー、入居者、管理会社のデメリットを見事に解消している会社であるといえます。
これからも家賃債務の保証業界として、画期的なシステムを生み出してくれることでしょう。
 
あんしん保証についての詳細はこちら
 
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