株式会社ミクシィは、ソーシャル・ネットワーキング(SNS)サービス「mixi(ミクシィ)」を運営していますが、現在の主力の事業内容は、2013年10月に投入したスマートフォンネイティブゲーム「モンスターストライク」が収益の柱となっている上場企業です。
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設立の背景
1999年6月、Web系求人情報サイト「Find Job!」の運営のため、有限会社イー・マーキュリーが設立されました。2004年2月には、SNSサービス「mixi」の運営を開始しています。2006年2月、商号を株式会社ミクシィに変更し、同年9月には東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場しました。2013年10月には、スマートフォンネイティブゲーム「モンスターストライク」の提供を開始し、現在に至っています。
事業内容
ミクシィの事業内容ですが、現在の主力事業はコンテンツ事業で、スマートフォンネイティブゲーム「モンスターストライク」が中核的なコンテンツです。2014年第二四半期決算では、コンテンツ事業の売上高が、会社全体の売上高の80%以上を占めています。
他には、求人広告事業、フォトブック事業、結婚支援事業、SNS「mixi」事業を運営しています。
他社との違い・特徴
他のゲーム会社の多くが減収減益決算を余儀なくされているなか、テレビCM効果でスマホゲーム「モンスターストライク」の課金が絶好調で、2015年3月期決算は前年比で売上高が7倍、経常利益が100倍超となる見込みです。2014年は初めて株主に中間配当を実施しました。
また、ニュースアプリのスマートニュースに出資し、同社と協業して「ミクシィ」でフィード内広告を2014年12月に開始する予定です。さらに、「モンスターストライク」はグッズ展開も行い、リアル領域での露出を強化します。
採用情報
ミクシィの人材採用は、業績の急拡大に伴って、積極採用を展開しています。採用のメイン職種は、エンジニアとデザイナーです。総合職も募集しています。
ミクシィは昨年度まで数年間、業績が横ばいであり、一時は成長性がストップしたかのような批判を受けたこともありましたが、今年度に入り業績が大きく飛躍しました。これは、社員の自由な想像力や発想力、アイデアが実を結んだ結果だと思います。今後ミクシィが発展していくためには、新入社員の方々にも、自由で柔軟な発想力が求められていると思います。
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いまミクシィは、東証マザーズ市場において、投資家からナンバーワンともいえる熱いまなざしを受けています。
ミクシィの事業内容をみても理解いただけるとおり、時代の流れに応じて主力事業が変化してきています。これからミクシィが第2第3の「ヒットビジネス」を生み出せるか否かは、社員の想像力、発想力にかかっていると思います。社員ひとりひとりが、能力を発揮していければ、ミクシィはさらに輝いていくと思います。