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経営者にとっての神社仏閣
「経営者は孤独である」
組織のトップである経営者は、同じ視点で悩んでくれる人が組織内にいない、というのはよく聞く話です。
実際には外部の経営者に刺激を受けたり、経営者同士で相談することが多いと思います。師と仰ぐ経営者やメンターを持っている方もいるのではないでしょうか。
出典:www.getyourguide.com
また、事業運営がうまくいく経営者の前提条件として、周囲に対して感謝の念を常に持っていることが挙げられます。製品・サービスを買ってくれる消費者はもちろん、取引のある顧客、組織の従業員等、どれか1つでも満足度が欠けると、組織として存続しにくいことを十分理解しないといけません。
これは事業に関わる人に対してだけではありません。自分が誕生するきっかけとなる先祖であったり、八百万(やおよろず)の神々に対しても持っているようです。
今回は経営者が定期的に参拝している場所、また経営に関わる人に知っておいてほしい神社仏閣を紹介します。
商売繁盛にまつわる神社仏閣
1.伏見稲荷大社(京都)
京都で商売繁盛と言えばここ。全国30,000社ある「お稲荷さん」の総本山、伏見稲荷大社です。
御祭神である稲荷大神が稲荷山に鎮座されたのは、和銅4年(西暦711年)で、すでに1300年を迎えています。
元日はもちろん、関西の経営者が毎月初めに参拝することでも有名です。
2.繁昌神社(京都)
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名前の通り、商売繁盛にご利益のある神社です。
境内の掲示板によると、「全国で唯一の商売繁盛の神社」だそうです。
3.西宮神社(兵庫)
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日本三大えびす神社(西宮神社・今宮戎神社・京都ゑびす神社)の1つ。
毎年、1月10日に行われる「福男選び」のイメージが強いところですが、 全国の3,000社ある「えびす神」を祭る神社の総本山です。
4.今宮戎神社(大阪)
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「商売繁盛で笹持ってこい!」でお馴染みの「十日戎(とおかえびす)」で有名な今宮戎神社。
十日戎の期間は福娘目当てに、否、商売繁盛を願う人々が多く集まるところです。
えびす神の参拝の仕方というのがあるそうなので、しっかり学んでから参拝しましょう。
5.宝山寺(奈良)
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「日本三大聖天」の一つ、奈良県生駒市の宝山寺です。
古くから「生駒の聖天さん」という愛称で、商売繁盛など、仏からの恵みを求める人々の信心の寺となっています。
6.東楽寺(兵庫)
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「日本三大聖天」の一つと言われている、兵庫県豊岡市の東楽寺です。
古くから 商売繁盛、五穀豊穣、交通安全を守護される福の仏様として信仰を集めています。
「金」にまつわる神社仏閣
7.御金神社(京都)
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黄金の鳥居が特徴的な御金(みかね)神社。金運アップの神社として知られています。
元々は金属類を司る神様を祀った神社なのですが、お金の神様としての浸透しています。
経営者だけでなく、「宝くじを当てたい」という人も多く参拝するようです。
8.長谷寺(奈良)
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「花のお寺」としても有名な長谷(はせ)寺。
わらしべ長者の舞台であり、金運招福にあやかりたい人が多く集まります。
9.六波羅蜜寺(京都)
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六波羅蜜とは、「 この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行」のことです。開山の祖は平安時代の僧、空也です。
「銭洗い弁財天」がいらっしゃるので、お金を神水で洗い、それを持ち歩くことで財運がアップすると言われています。
【番外編】事業の再スタートに最適な神社仏閣
10.安井金比羅宮(京都)
出典:www.yasui-konpiragu.or.jp
あらゆる悪運を切り、良縁を結ぶ神社として知られています。
一度事業を清算し、新しいスタートを始めるのは良い場所かもしれません。
まとめ
いかがでしょうか?今回は関西の神社仏閣を紹介しました。
気になる神社仏閣があれば、ぜひ一度訪れてみてください。
機会があれば、次回は関東編を紹介します。