2月26日、株式会社スピカは、B Dash Ventures株式会社、グリーベンチャーズ株式会社のそれぞれが運営するファンドを取引先とする第三者割当増資を実施し、総額1億円の資金調達を行った。
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ライターの視点
スピカは、消費者参加型の「ネイルブック」のスマホアプリを提供しています。今年の1月には100万DLも達成し、日本で最も使われているネイル写真共有サービスとなりました。「スマートフォンを通じて、毎日がきっと楽しくなる」サービスを提供していくことをビジョンに掲げ、取り組んでいる企業です。
また、「定着して使ってくれるユーザーを増やしていく」という方針のもと、DLだけを伸ばす有料プロモーションは一切行わずに利用者数を増やして来ました。
"ネイルブックはまだマネタイズしていないため、広告費を払い続けないとユーザーが獲得できない状態ではなく、広告を使わずにユーザーが増えていく仕組みを構築しようと考えてきました。ネイルブックはほぼ、リアルな口コミだけで伸びてきたと言っていいと思います"
その仕掛けとして挙げられるのは「口コミ」です。このアプリは実際のネイリストが登録しているため、その人たちから発せられる口コミというのは大きな力を持っていると考えられます。
今後は、現在1300店舗が登録している公式アカウントを増やすことに注力するようです。他サイトと比べて登録が無料という点を強みにし、業界一位を狙っていこうとしています。
最近お金を使う人も多くなった「ネイル」に目をつけ、成長を続ける株式会社スピカ。
今後の発展に期待しましょう!
会社概要
スピカは人気サロンや最新デザインが見つかる日本最大のネイルサイト「ネイルブック」を柱に、ウェブ企画やデザイン・広告や、ビジネスモデルの企画、研究などを行っている。
株式会社ゆめみからスピンオフして平成26年4月1日に設立。本社は東京都渋谷区にあり、代表は國府田勲氏である。
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