
女性の夢の実現を目指して
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ヨーロッパのオートクチュールブランドや老舗のハイブランド、メディアを通して伝えられるデザイナーの厳しくも華やかな生活やそれらを取り巻くキラキラした世界・・・
そんなイメージが強いファッション業界は昔から女性に多くの夢と希望を与えてきました。今、日本のファッション業界でも女性が女性らしく見え、かつ手軽に着こなしができるファッション作りを通して、女性自身の活躍を支えて行くという夢の実現を目指す女性がいます。
今回ご紹介するのはkay me株式会社代表取締役の毛見純子氏。毛見氏の夢のきっかけは呉服店を営む祖母でした。
kay me株式会社代表取締役・毛見純子氏のきっかけとは
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毛見純子氏は1976年大阪生まれ、早稲田大学第一文学部卒業後、ベネッセコーポレーションにて営業職、プライスウォーターハウスクーパースにて組織人事コンサルティング、ボストンコンサルティンググループにて経営戦略コンサルティング、2007年に独立されmaojian works株式会社を設立と、主にコンサルティング畑を歩んできました。そんな毛見氏がこれまでの経歴とは全く異なるファッション業界で起業するに至ったのには、幼い頃から温かく家族を見守ってくれていた祖母の存在がありました。
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子どもの頃から会社を作りたいという夢を漠然と持ち様々な経験を積んできた毛見氏ですが、その一歩踏み出すきっかけになったのは他でもない自身の祖母でした。呉服店を営みながらも、地域の皆に愛され常に笑顔の絶えない祖母にずっと憧れていた自分を再発見したことは、女性の自立を支える何かをやってみたいと考えていた毛見氏にとってはごく自然なことでした。
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また、形に残るものを作りたいという思いは一瞬で多くのものが失われてしまった東日本大震災をきっかけに一層強くなり、2011年5月には自社事業として日本製のジャージーワンピースを中心とした衣服を販売するkay me株式会社を立ち上げスタートしていきます。
女性自身を支える新たなマーケットの開拓へ
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コンサルティング時代に明け方まで働き、仮眠を取り、またすぐ出社という忙しい働き方に加え、取引先とのミーティングや会食と女性らしいTPOを踏まえた装いを求められていた毛見氏。「着る服がない!」という焦りや悩みは女性なら誰しも経験したことがあるはずですが、毛見氏のようなキャリアを持つ忙しい女性にぴったりの実用的かつリーズナブルな洋服は実際全くなかったのです。
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会社員時代に培ったマーケティング力でそんなニッチな隙間に目をつけて誕生したkay meのコンセプトは、「働く女性の夢の自己実現をサポートする」こと。地味すぎず派手すぎない美しいカッティングやデザインを日本のものづくりの技術で作り上げ、伸縮性のある上質なジャージー素材を使うことで着心地の良さはもちろん自宅で手軽に洗えることで仕事もプライベートも頑張る女性を応援してくれているのです。
自信を持って働く女性が増える未来を目指して
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毛見氏は2016年6月、日本政策投資銀行(DBJ)第5回女性起業大賞を受賞しました。そんな名実ともに輝く女性を代表する毛見氏ですが、今後は日本が誇る繊細で確かな技術力を持つ職人の技を海外へ紹介するためにもファッションの本場ヨーロッパへ事業展開することで日本経済活性化の起爆剤の一つになりたいと考えています。また、ファッションだけではなく、多角的な面から女性の活躍を支えることも考えており、今後の活躍がますます期待されています。
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「多くの人との幸運な出会いがあったから」とその成功を謙虚に大らかに語る姿は、忙しく働く日本の女性への一筋の光になっていることを物語っています。