今では、沢山の情報にすぐ手が届く世の中になっています。
非常に便利な反面、本当に欲しい情報が見当たらなかったり、困ることも多々ありますよね。
今回は、そんな不便さを解決すべく、購買体験を最適化するプラットフォーム「カウモ」を立ち上げた太田和光氏が、なぜその事業の立ち上げに至ったのかを紹介します。
通販の買い物が難しい
“リアルな店舗では実際に触れて、座って、自分の使い方や自分の部屋に合うかどうかを細かくチェックするじゃないですか。
その店に気に入った商品がなければ他の店に行ってみたりする。
ところが、インターネットだと、つい検索で上位にヒットしたサイトで、しかも売れ筋ランキングの上位のものを買ってしまったりする。
これってどうなんだろうと、ずっと思っていたんですよ。
目的別で選んだほうが、失敗がないんじゃないかと”
確かに彼の言う通りですね。
実際に目で見て買い物をするときは、本当に自分の求めているものにマッチした商品を納得がいくまで探します。
しかし、ネットでは、それほど細かい情報が分からない、比較することなくランキング上位のものを購入してしまう傾向にあります。
そんな、自分でも気づいていないような購入方法の違いを、彼は示してくれているのです。
通販の弱点はミスマッチ
“ランキングというのは、自分ではなく、他人の評価の集積。
スペックや星の数だけでは、その商品の自分にとっての使用価値は判断しにくい。
つまり、リアル店舗とネットでの商品の選び方にはまだ乖離がある。
ネットでは顧客の利用目的とそれを解決する手段=商品とのミスマッチが多い。そこをなんとかしたいと思ったんです”
これは、先ほどの話にも通づるところがありますが、彼は、リアル店舗とネット所品の選び方の些細な差を指摘し、それを解決するために「カウモ」を作り上げたのです。
そのため、このサイトでは購買体験を最適化するプラットフォームという名のごとく、目的毎に商品紹介がされていたり、新商品の魅力を伝えるような記事を掲載しています。
お店で見る買い物と変わらない通販へ
“まだ検証段階ですが、ソファであれば部屋を借りて実際に使ってみて、どんな感じなのかを伝えていくということも究極では必要だと思うんです。
家電やアプリ評価などではそういうサイトもあるけれど、ファッション、グルメなどスペック化しにくいジャンルでそこまでやりきったサイトはまだないと思う。
パソコンだって、クロック周波数などのスペックだけで快適さを理解できるユーザーは少ない。
どう快適なのか、どうモッサリなのかを伝えたい。
商品を並べるだけではなく、勧めたい理由を伝えることで、ユーザーが本当に欲しいモノと出会う経験を提供したいんです”
ネット通販の弱点である、詳細な情報がないという点を解消すべく上記のようなことも考えているという太田氏。
現在ネットなどにある口コミ情報は、書いている人の立場から見てどういう商品なのかということしかわかりませんよね。
そういった偏った情報を出来るだけ無くし、中立で客観的な商品の特徴を伝えることによって、リアル店舗での購買と変わらないようにしたいということなのです。
もしも今ある通販のカタチに少し不便さを感じている方がいれば、この「カウモ」を利用して、本当に求めている商品を探してみるのもいいかもしれません。
カウモについて詳しく知りたい方はコチラ
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