今回ご紹介するのは、リクルート出身で現在KAIZEN platform Inc.(以下KAIZEN)の代表取締役である須藤憲司氏です。
彼は、リクルートマーケティングパートナーズで就任していた執行役員を辞任をし、起業に踏み切りました。
そのような思い切った決断をした須藤氏とは、一体どのような人物なのでしょうか。

須藤憲司とは?

1364969793AxuKnGCfmTj5CyWf
1980年生まれの須藤氏は、2003年に早稲田大学商学部を卒業後、株式会社リクルートに入社しました。
リクルートのマーケティング部門、新規事業開発部門を経て、アドオプティマイゼーション推進室を立ち上げます。
そして、リクルートマーケティングパートナーズ執行役員で活躍の後、2013年にKAIZENを米国サンフランシスコで創業しました。

なぜ執行役員を辞めてまで起業したのか?

スクリーンショット 2015-09-15 14.08.55
出典: https://kaizenplatform.com/ja/aboutus.html
須藤氏はリクルート時代、毎週50本もの会議に出ていました。
会議が重なる中、「このまま俺は会議室で死ぬんじゃないか」という恐怖感に襲われたそうです。
そして、どうしても世界に通じるサービスを生み出したい、「リクルートじゃないやり方でやってみたい」という思いに駆られます。その方法を探るべく、インターネットがシリコンバレーを中心で動いているという単純な理由で、シリコンバレーに渡るという行動力を見せました。

熱い想いを持って、世界をKAIZENしていく

スクリーンショット 2015-09-15 14.08.26
出典: https://kaizenplatform.com/ja/
KAIZENとは、継続的な改良を意味し、変化に対応することであり、変化そのものだと考えます。我々は、人の創造性を信じています。だからこそデータを最大限に活用し、人々がその可能性を発揮できる基盤を提供することでインターネット産業全体の成長に貢献したい。同じビジョンに熱狂し、鼓舞し合える仲間とともに我々は、世界をKAIZENしていきます」です。
「Kaizen Platform」は、須藤氏自身の苦い経験が端を発しているといいます。
人々は、問題の解決のために多くのサービスやツールを使っているにもかかわらず、まだ改善できていないことは沢山あります。ツールの使い方を覚えることで手一杯になってしまい、本来の目的を見失ってしまうことも少なくありません。このようなことを経験したかつての自分のために、サービスをつくったのだそうです。

まとめ

須藤氏は自分の苦い経験をビジネスとして成り立たせました。役員辞職という思い切った決断ができる行動力に加え、問題の解決に向けた地道な改善への努力を惜しまない彼が、これから「世界をKAIZEN」していくことは間違いないでしょう。
 
KAIZEN platform Inc.についての詳細はこちら
 
<PR>その税理士報酬適正ですか?何人でも税理士無料紹介「税理士ドットコム」

【よく読まれている記事】
総利用者数300人突破!! 「起業の科学」著者田所雅之氏による、ここだけでしか見れないコンテンツ

『enfacスタートアップサイエンス』は、世界で5万回シェアされたスライド「StartupScience」制作者の田所雅之氏が、書籍300冊、経営者のブログ500本、自身のシリコンバレーでの起業経験と1000人以上の起業家を取材する中で体系化した知識を、動画ラーニングのenfacが、いつでもどこでも学びやすくまとめた動画学習コンテンツです。


2017年6月より1年間をかけて企画・撮影した105本。今後も、毎月2-3本新しいコンテンツをリリースし、学びを深めていくことをサポートします。
コンテンツを学習することで、「試行錯誤で時間を浪費する」「チーム内で噛み合わないコミュニケーションを続ける」などの無駄を省き、チームが本来の目的や使命に向かってより効果的に進むことができます。

これ以上は記事がありません

読み込むページがありません

おすすめの記事