1月9日、最先端の3Dプリンター事業と、伝統的鋳造事業を展開している株式会社JMCは、大和企業投資株式会社と株式会社環境エネルギー投資、静岡キャピタル株式会社、横浜キャピタル株式会社、株式会社TNPオンザロードから資金調達を実施した。調達額は総額4億円。調達した資金は航空・宇宙分野参入のための鋳造設備増強や3Dプリンターの導入に充てられる見込み。
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ライターの視点
3Dプリンター出力事業、鋳造事業、医療モデル受託開発・製作事業を手がける株式会社JMCが資金調達を行いました。
B to B(Business to Business)のビジネスがメインなので、馴染みがないかもしれませんが、鋳造事業で培った高い技術力を、多方面で展開している会社です。
特に医療モデル事業というのは、医療用模型をデジタル技術で定量化し、3Dプリンターを使って作成することが可能です。定性的な職人の技術を定量的に再現している点が魅力ですね。
高い技術力を今後の成長産業(医療や宇宙・航空)に応用できる点で、高く評価されているのでしょう。ぜひ、今後の動向に注目してみてください!
会社概要
JMCは最先端の3Dプリンター事業と、伝統的鋳造事業を展開している。
特に鋳造と医療モデルでの導入実績が多く、業界内でも高く評価されている。
設立は1992年、本社は神奈川県横浜市港北区にあり、代表取締役は渡邊大知氏である。
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