2015年6月17日、組込み型不揮発性メモリーを開発する株式会社フローディアは、株式会社産業革新機構、三菱 UFJ キャピタル株式会社、大和企業投資株式会社から2.4億円の資金調達を行ったことを発表した。調達した資金は、IoT製品に求められる低コスト・低消費電力・高性能な組込み型不揮発性メモリーの提供に充てられる見込み。
ライターの視点
フローディアは、ルネサスエレクトロニクス株式会社でフラッシュメモリーを開発していたエンジニアの奥山幸祐氏が設立したベンチャー企業である。
メモリー製造に必要な工程・回路設計を、IP(回路ブロック)としてライセンス提供するビジネスモデルを展開している。
出典:http://floadia.com/index.html
フローディアの開発チームは、回路設計だけでなく製造プロセスの細部にまで精通しているエンジニアで構成されており、顧客の要求スペックに応じた最適メモリーの開発を実現できることが強みとなっている。
今回の調達の決め手は、その技術力にあるのではないだろうか。
同社では、不揮発性メモリ製品を第一線で開発してきたのエンジニアが、プロセス技術と設計技術を融合することにより、低価格で使い勝手のよい不揮発性メモリIPを生み出している。
具体的に言えば、これらの技術が相まって、幅広い応用分野、素早い立ち上げ、高生産性、高信頼性、低コストを実現することができるのだ。
出典:http://floadia.com/technology.html
今後は需要の高い、低コスト・低消費電力・高性能な組込み型不揮発性メモリーの提供に注力していくようだ。
フローディアのエンジニアたちの腕はさらに磨かれていくのだろうか。
今後の発展に注目が高まる。
メモリー製造に必要な工程・回路設計を、IP(回路ブロック)としてライセンス提供するビジネスモデルを展開している。
出典:http://floadia.com/index.html
フローディアの開発チームは、回路設計だけでなく製造プロセスの細部にまで精通しているエンジニアで構成されており、顧客の要求スペックに応じた最適メモリーの開発を実現できることが強みとなっている。
今回の調達の決め手は、その技術力にあるのではないだろうか。
同社では、不揮発性メモリ製品を第一線で開発してきたのエンジニアが、プロセス技術と設計技術を融合することにより、低価格で使い勝手のよい不揮発性メモリIPを生み出している。
具体的に言えば、これらの技術が相まって、幅広い応用分野、素早い立ち上げ、高生産性、高信頼性、低コストを実現することができるのだ。
出典:http://floadia.com/technology.html
今後は需要の高い、低コスト・低消費電力・高性能な組込み型不揮発性メモリーの提供に注力していくようだ。
フローディアのエンジニアたちの腕はさらに磨かれていくのだろうか。
今後の発展に注目が高まる。
会社概要
株式会社フローディアは、半導体IPの開発・ライセンス・販売、共同開発、コンサルティングを行う企業である。
設立は2011年4月、本社は東京都小平市にあり、代表取締役社長は奥山幸祐氏である。
フローディアについて詳しく知りたい方はこちら
プレスリリースはこちら(株式会社産業革新機構)