時代の流れの中で、日本の古き良き文化を残し成長させていくには、後継者不足、需要や接点の少なさなどの解決すべき問題が多くあります。
年々盛り上がりを見せている、地方ベンチャーに地域活性を託している方々も多いのではないでしょうか。
エイトワンは愛媛県松山市に本社を置き「使う」「食べる」「旅する」の3つを軸に、事業を展開しています。
今回は、愛媛だけでなく日本全体で現在注目を集めている株式会社エイトワン代表取締役の大籔崇氏についてまとめました。

「愛媛を盛り上げる」エイトワンとは

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出典:http://www.eightone.jp/index.html?id=section01
 
株式会社エイトワンは、2006年4月に愛媛県松江市で設立されました。
宿泊施設の運営、タオル専門店、柑橘類の加工品の製造・販売などを手がけており、幅広く事業を行っています。
これらの事業に共通しているのは、「事業を通じて、愛する地元を盛り上げる」想いだそうです。
中でも今治タオルブランドの「伊織」は全国に店舗を出店するほどになっています。

パチンコに明け暮れた大学時代

広島県福山市出身の大籔氏は、愛媛大学への進学を機に愛媛の地にやってきました。
国立大学の中で、愛媛大ならば何とか入れそうだった”こと、同時に中学生のときの家族旅行で抱いた愛媛のイメージがよかったことがその決断に至らせたようです。
しかし、大学1年生の冬にはほとんど大学に通わず、パチンコ三昧の日々を送るようになっていました。
なんと、研究熱心だった彼は様々な雑誌に目を通して研究を重ね、学生時代を通じて1000万円ほどのプラスになったそうです。
 
勝っても負けても、すべて自分の責任であると受け止め、「どうしたらプラスになるか」を徹底的に考えた。
大げさに聞こえるかもしれないが、パチンコを通じて自分なりの信念を持ち、戦略を練り、それを実行し、最終的に結果を得るという経験ができた。
信念を持って動けば「常識」もくつがえせることは、私のモノの見方の基本になった
このように大籔氏自身は、パチンコ三昧の経験をも学びに変えていったのです。

株式投資で大金を手にしたことで生まれた想い

大学を1年留年したのちにファイナンシャルプランナーを目指し専門学校に通っていた彼は、株式投資を始めました。
最初は失敗の連続でしたが、そこで視点を変え、”もし同じ状況になったら、次はこうしたらうまくできるのではないか」とシミュレーションするようになった”といいます。
これがきっかけで最終的には15億のリターンを手にした大籔氏。
大金を手にしてみると楽しく、それなりに幸せだったが、次第に「自分は、何かをやらなければならないのではないか」と思うようになっていた
これが、彼が起業を考える原点となったのです。

まとめ

「見守ってくれた地元を盛り上げたい」という思いから道後温泉の旅館経営に参入し、彼のビジネスはスタートしました。
その後会社を立ち上げ、今では250名もの従業員を抱えるまでに成長させたのです。
パチンコや株式投資で得た「失敗しても成功しても全て自分の責任である」という考えは、これからの会社の発展に大きくプラスの影響を与えるものとなるでしょう。
愛媛を盛り上げる、エイトワンと大籔氏の発展に期待が高まります。
 
エイトワンについて詳しく知りたい方はこちら
 

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