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4Cとは?重要なマーケティング用語を理解し、4Pとは対をなす視点を手に入れよう

“じゃない方”の4C

出典:free-photos.gatag.net

 

この記事を見ているみなさんなら「4P」と言われてピンとくる人は多いと思います。「4Pを全部挙げよ」と言われてもすぐに「product(製品)、price(価格)、place(流通)promotion(宣伝)」と言える人も珍しくありません。

 

しかし、「4C」と言われたらどうでしょうか。要素を全て挙げるどころか、「そんな用語聞いたことない」と思うのではないのでしょうか。

 

今回はそんな「4C」を徹底的に解説します。そしてこの記事を読んだみなさんは、より一層「4P」、そして「4C」の理解が深まると思います!

 

「4C」を「4Pじゃない方」と呼ぶのはこれで最後にしましょう!

 

「4C」とは

 

用語集では以下のように説明しています。

『マッカーシーの4Pを購買者視点に置き換えた概念のことで、ロバート・ラウターボーンが提唱。顧客価値(Customer value)、顧客コスト(Customer cost)、利便性(Convenience)、コミュニケーション(Communication)のこと。』(weblio辞書、マーケティング用語集より引用)

 

要するに、顧客視点が重要視されるようになってきたので、販売者視点だった「4P」の応用版として「4C」が提唱されたということですね。

 

※企業活動を分析する3つの視点として「3C」というものがあります。

これは顧客(Customer)、自社(Company)、競合(Competitor)を指すのですが、近年これらにChannel(チャネル)やCo-operator(協力者)を加えて4Cとする場合があります。

今回の4Cと3Cからの派生でできた4Cは別物ですのでご注意ください。

 

「4P」とは何が違う??

先ほど少し触れたのですが、「4C」と「4P」の大きな違いは「視点」です。

 

Product → Customer value から順に説明していきます。

 

Product(製品) → Customer value(顧客価値)

作った製品をどうやって市場に売るかを考えるのが「4P」です。それに対して、「4C」ではあくまで消費者にとっての価値を考えることから始めます。顧客がその製品を使うことでどう感じるかなどを明確にしなければなりません。

 

Price(価格) → Customer cost(顧客コスト)

この段階は「4P」と「4C」に目立った違いはないですが、「4C」ではより消費者のコストである、という認識を持って価格設定を行う必要があります。買うときだけではなく、維持するのにかかるコスト、廃棄する時にかかるコストに関する考慮する必要が出てきます。

 

Place(流通) → Convenience(利便性)

ターゲット層に確実に製品を届けることができる流通経路になっているか考えるのが「4P」です。一方、「4C」では顧客ができるだけ早く、手間をかけずに製品やその情報を入手できる方法を模索します。

 

例えば、Amazonのお急ぎ便や楽天のあす楽のような24時間365日いつでも入手できるサービスやPayPalや楽天Edyなどの簡易決済がそれに当たります。

 

Promotion(宣伝) → Communication(コミュニケーション)

「4P」では、製品の情報をターゲット層に確実に届けることを目的としています。それが「4C」になると、双方向のコミュニケーションをとれる方法を考えなければなりません。現在ではごく一般的なカスタマーサービスがその例として挙げられます。

 

以上が「4C」と「4P」の考え方の違いです。今回は「4C」の記事なので「4C」のいいところを少し強調して書きましたが、「どちらの方がいい」ではなく、どちらの考え方もしなければならないのです。

 

 

4Cを使ってみよう-なぜ四角いペットボトルが出現したのか?

出典:gahag.net

では、最後に4Cを考える疑似体験をしてみましょう。今では当たり前になっている四角いペットボトルですが、ペットボトルが誕生してからしばらくは丸い形のものしかありませんでした。

 

ここで問題です。なぜ四角いペットボトルが開発されたのでしょうか。

 

 

 

正解は、「冷蔵庫のポケットにぴったり収まるように」です。

 

炭酸飲料はその性質上丸いペットボトルしか使用できませんが、炭酸が入っていないお茶や水などの飲料でかつ冷蔵庫に入れるような容量の大きいものは、ほとんど四角いペットボトルに入っているのです。他にもサランラップの刃など、このような例は意外と多いですが、全てに共通して言えることは、顧客の利便性への配慮から生まれたと言うことです。

 

このように現代社会において「4C」を検討することは特別どころか当たり前のことになっています。

 

 

マーケティングには「4C」と「4P」

出典:.gatag.net

 

いかかでしょうか。マーケティング戦略を立てる際に「4P」だけでなく「4C」も考慮することで、より視野が広がり様々なアイデアがひらめくと思います。そして、現状のマーケティングプランがうまくいっていないと感じたら、この2つを見直して見てください。

 

きっと原因究明や解決するのに役立ちます。「4C」と「4P」を2軸にして考えることが、マーケティングを行う上で大変重要であると言えます。この記事が、現在マーケティング戦略を考えている人、もしくは将来考える人の役に立てば幸いです。

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