4月15日、まなび系インキュベーション事業を手掛けるヒトメディア(本社:東京都港区、代表取締役:森田正康)はネット系サービス「AMPLE」の第三者割当増資の一部を引き受けたことを発表した。金額は不明だが、調達した資金は人材やチームの強化、サイトの機能拡充などに用いるとされている。
AMPLEはコスプレイヤーが集まるプラットフォーム「AMPLE」を運営している。設立は2011年8月、代表取締役は長崎遼である。AMPLEの利用者はアジアやヨーロッパ、北米など60ヶ国以上に存在し、世界各国から毎日写真が投稿されている。サイトでは国別やコンテンツ別、カラー別などで閲覧することができ、投稿枚数は4万枚を超える。
今回の資金調達はヒトメディアと堀江貴文氏が引受先となっている。ヒトメディアは2013年10月からこれまでネット系サービス3社に出資している。3社とはソーシャルコマースサービスのFancy、オンライン英会話のラングリッチ、堀江貴文氏が手掛けるグルメアプリ「TERIYAKI」である。
ここ数ヶ月の資金調達に関するニュースを概観すると、ウェブを利用したプラットフォームビジネスが注目されているように思われる。これからもそのようなスタートアップの資金調達が続くのであろうか。動向に注目したい。
●ヒトメディア/ プレス・リリース
http://hitomedia.jp/news/20140415.php