5月12日、オンラインセラピーのTalkspace,Inc.(トークスペース)は、Spark Capital(スパーク・キャピタル)とSofbank Capital(ソフトバンク・キャピタル)から約2億5,000万円の資金調達を行った。
トークスペースはデバイスを用いて、いつでもどこでもプロのセラピストのカウンセリングを受けることができるようなサービスを提供している。さらに、従来の受診料よりはるかに安い価格で利用できるというメリットもある。トークスペースの設立は2012年、CEOはOren Frank氏である。
このサービスでは、セラピストとメッセージのやりとりができるだけではなく、ビデオによるセラピーやウェブ上の討論の場を利用することができる。オンライン化が進む中、医療の分野も同様の流れとなるのであろうか。様々な問題もありそうな気がするが、このサービスによって救われる人が増加することには相違ないと思われる。今後の展開に期待したい。
●Spark Capital/プレス・リリース