働きやすい会社No.1に選ばれた、その秘密とは?
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「やりたい!」と手を上げて言えるような環境を
基本的には、挑戦する機会を仕事の中で自然に増やしていくということは大事だと思っています。さらに、挑戦しやすい雰囲気を作っていくことによって、失敗を恐れて躊躇してやらないのではなくて、「やりたい!」と手を上げて言えるようにしています。
そうすることで、結果的には失敗するかもしれないですけど、個人がどんどん成長して、事業の成長や会社の成長に繋がっていくと考えています。
すべての想いを込めた「クリード」
先ほどお話したように、「CREED(クリード)」に全部想いを込めています。
例えば「挑戦し続ける」「仲間と事を成す」であったり、「全てに楽しさを」といったような我々として大事にしたい価値観を重視して仕事をしていきたいと思っています。
それが結果として、「働きがいのある会社」の1位に選ばれたりというところに繋がっているんじゃないかなと思います。
文化を浸透させるための3つのポイント
何か1つの制度をやったらうまくいったという事ではなく、色んな仕組みの組み合わせだと思っています。
そこには3つの要素があると思っていまして、まずは「価値観を作っていく役割を持つ人をつくる」という事です。我々の中ではチーフカルチャーオフィサーと呼んでいて、いわゆる文化担当役員というものがいるんです。組織としても、コーポレートカルチャー室という文化を浸透させていくための組織があります。
さらに、そういった組織があるだけではうまくいかなくて、例えば評価制度であったり運動会であったり、色んな形で仕組みを入れるようにしています。
組織と仕組みに次いで3つ目に必要なのは、それを実践する場です。価値観や文化を体現したり、自分が話をする機会を持つということです。例えば、新卒採用に面接官として関わったり、インターンシップにメンターとして参加したり、会社の価値観や考え方を話す機会を増やしていくことが重要です。
この3つを組み合わせることによって、結果として会社の中にこういった価値観や文化が浸透してきているんじゃないかと思います。
事業開発活性化に向けての独自制度
CANI(Company Advine New Innovation)というのは、会社の中で色んな提案をする制度です。例えば、「もっと座りやすいイスにしてほしい」「もっと手続きを簡略化したほうがいいのではないか」といったような業務に関する提案の仕組みがCANIという制度です。
EBI(Excellent Business Innovation)というのは年に2回あって、社員でも内定者でも誰でも出せる新規事業コンテストです。毎回30から40くらいの新規事業プランが提案されて、そのうち3つから4つぐらいが実際に提案に移されています。例えば、子会社に新卒採用を支援するサポーターズという事業があるんですけれども、これもEBIから生まれました。
働きやすい会社No.1に選ばれた背景
従業員向けに外部機関がアンケートで調査を行って、そこでいい結果が出ました。
我々は今事業開発会社として、色んな形で事業を作っていっています。例えば、EBIのような新規事業コンテストもあれば、私や役員からトップダウンで新しいものをやったりします。
ここ最近では『VOYAGE LABO』という、新しいサービスをまずは作ってみるという取り組みをしています。一方で、ここ最近の新しいトレンドとして、スマートフォンアプリなど、作ってみて初めて良いと思える場合も出てきていまして、まずは作ってみる場を会社の中に作ろうということで生まれたのが『VOYAGE LABO』です。具体的にはエンジニアやプロデューサーが集まり、3日から4日で企画を考えて、プロトタイプまで作ってみるという取り組みをやっています。
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